竜雲です。まず最初に皆さん、本当にありがとうございます
１０月に遠征が決まったことで、いっぱい励まし＆応援の声をいただいて・・・ 門之助さんのことを応援している私を、皆さんが応援してくださっていること、本当にありがたく、嬉しく思っております
力いっぱい門之助さんを応援してまいりますよ～
本当に、多くの方に助けていただいて 日頃から色んな出演情報なども教えていただいて、ワタクシ感無量で御座います。ありがとうございます
まずは御礼まで！さて、１０月には門之助さんは「西郷と豚姫」の大久保市助役、そして「於染久松色讀販」（通称：お染の七役）の船頭長吉というお役です。
「西郷と豚姫」は昨年（２０１２年）、新橋演舞場の「五月花形歌舞伎」で見ている演目です。
いいお話ですよね～。その時の豚姫（お玉）役は中村翫雀さんでした。ラストに西郷どんを見送るお玉の表情が良くて、こちらまで涙ぐみそうになってしまったという良い舞台でした。
このお玉、かわいいですよね（笑）
後に私は今年の一月の松竹座で「操り三番叟」で踊られた中村翫雀さんを見て、いい役者さんだなぁと思って、中村翫雀さんも「好きな役者さん」のひとりで御座います。あの豚姫が翫雀さんだったんだ！と今年になってびっくりしました。
で、大久保市助・・・見てるはずなんですが、どのような拵えでどのようなお役だったか覚えていないんです
大久保市助＝大久保利通のことですよ。もしかして一番最後に出てきて西郷どんを連れてゆく人？？ １０月に確認してこようと思います。レポもちゃんと書こう。
それから「於染久松色讀販（おそめひさまつうきなのよみうり）」の船頭長吉についても調べてみました。
この演目は歌舞伎なんて一切わかっていない、歌舞伎を観始めた頃に１回だけ見たことがありますが・・・これまたあんまり覚えていなくて。
お光というのは確かお染の恋人の久松に惚れている女性で、失恋して悲しんで半狂乱になってしまったような。
で、調べてみるとどうやらそのお光に通りがかりでお話を聞いてあげるのが「船頭長吉」なんだそうです。
萬太郎日記『第二幕』へのリンク ←ここが一番詳しく書いてあります。
（中村梅枝さんの弟さんで、中村萬太郎さんのブログみたいです）
拵えについても詳しく書いてありますが、これじゃよくわからない～～
想像ができない～～どんなヴィジュアルなんだろう。。。画像を検索しても出てきませんし。
でもかっこいい男（『いなせな男』( ´艸｀)）ってことで間違いなさそうなので、１０月の門之助さんが楽しみです
「船頭長吉」は「ごちそう」と呼ばれるお役だそうです。
出て来るだけで「ええっ、あの人が
」と場をさらえるような、舞台に華を添えるようなお役お話の筋とは関係がなく、ひとしきり（今回の船頭長吉ですと）「踊って」（踊られるのかしら？ワクワクです
）引っ込んでしまうお役。Wikipediaにはこんな風に書かれています。
「歌舞伎で、ある演目の主役をつとめる役者よりも格上の看板役者・ベテラン役者・幹部役者などが、意表を突くような端役で特別に出演して観客を喜ばせること」
この船頭長吉は、おそらくかっこいい拵えだと思いますが、道化みたいな「涎くり」というお役（ちょっと痴呆がかった滑稽なお役）も、たまに看板役者さんが勤められることがあって、それも「ごちそう」と呼ばれるのだということです。なるほどね＠歌舞伎の勉強中
私は１０月は「ごちそう」目当てに遠征する人で御座いますね
門之助さんが成駒屋さんの舞台に出られるなんて珍しい。と思っていたら、こういうことだったんですね～
門之助さんですから、大ごちそうで御座いますわ←すみません惚れておりますのでそんなわけで、両方とも１回見ている演目なのですが、我が君様のお役どころがどういう風なのかは記憶から呼び出せないという・・・
１０月に見て、しっかりレポを書きますね！
それでは皆さん、今日も良い１日を～
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