竜雲です。せっせと博多座にて上演中の「ヤマトタケル」のレポを書いておりましたが・・・
「私編」をはさみます（笑）
飛行機で博多に着いた足でそのまま博多座入りをしました。
博多座にはなんと無料の荷物用のロッカーがあります
（１００円を入れるのですが、取り出す時に戻ってきます）なんて遠征者に親切なのかしら
そんなに大きな荷物では出かけておりませぬが、遠方から来た者に似つかわしい大きなトートバッグを持っての遠征だったもので（笑）ロッカー、本当に助かりました☆地下鉄で移動している時の気分は「とうとう来たなぁ。門之助さん、待っていてくださいね
」そんな気持ちでした。
私は先代門之助さんもお勤めになられたこのお役、皇后＆姥神の二役が本当に大好きなので御座います。
どれくらい好きかというと、昨年の新橋演舞場では観劇した際に感動してこのスケッチを描きました。
姥神、むちゃくちゃかっこいいですもの
そして今回は、ずっとずっと、半年前から「また門之助さんの皇后＆姥神が見れるなんて」と楽しみにしてまいりました。期待が高まって高まって・・・
博多に着いてから、なんだか信じられないような気持ちでした。姥神は第三部に出てくる伊吹の山の神様の連れ合いです。
出演されている時間は多分１０分少々くらいなのかな・・・？でももう、その間中私は幸せで幸せで
まさにこんな状態（笑）↑
大活躍されている場面なんて、もう出て来られる瞬間から岩の上ばかり見ておりまして、もちろん大きな雹が降っている間も岩の上ばっかり見ておりました
（円で囲まれているところです）
下にはヤマトタケルとかタケヒコとかヘタルベとかいるんですけれども、すみません！
この場面では私の目は愛する門之助さんに釘づけなので御座います（笑）
この姥神の衣装もなかなか重そう・・・
門之助さんが腕を振るたびに着物（細い布の切れ端でできており、ヒラヒラするのです）も舞って美しい。
あ～～素敵だったなぁ・・・
職場の休憩時間にも思わずその場面の門之助さんの姿を脳内リプレイしてしまい、ぼーっとしてしまう始末。
すると昨日、同僚に後ろから「西本さん、西本さん！」と呼ばれてしまいました
「めっちゃ上を見てましたよ」「あっ、ごめん！門之助さんの舞台をここで（←空中）リプレイしてた」
実話でございます（笑）いつでもどこでもリプレイしておりまして、毎日門之助さんへの愛を強めておりますこの頃ですｗ
門之助さんは静かで凛としているお役をお勤めのことが多いので、姥神みたいな隈取を施し、荒々しいお役は珍しいのです。そんなお役の時も、やはり私のご贔屓の君 素敵なのですわ
あんまり声を荒げるようなお役もなさらない方なのですが、姥神、やっぱりめちゃくちゃかっこいい
昨年、門之助さんに姥神のあの紫の隈取と、山神のあの緑の隈取は、それぞれ先代門之助さんと、市川段四郎さんが考えられたものと教えていただきました。歌舞伎の隈取にしては珍しい色ですが、とても素敵でよく似合われておられます
博多遠征から戻ってきてから・・・思ったことがあります。
私はなんて、門之助さんが大好きなのだろうと
（←遠征に行く前からとっくに大好きなのでは？）改めて思いました。
ああ、やっぱり私、宝くじに大当たりしたいです。
遠征だって何だって、門之助さんの舞台はいつも一等席で観たいです。
（７月は巡業で、一応「一番いい席」を買ってはいるのですが、大向こうがかけられそうな後ろの方の席しか取れておりませんけれどね！仕方ない
） そしていつも全力で応援していたいな
『いつだって大応援』が私のポリシーですよ☆自分のご贔屓役者さんの舞台を見に行くほどウキウキのことはないですね
博多座、６月中にまた行きたいなぁ・・・行けないんですけどね（笑）
さて、それでは描きかけになっております門之助さんの絵に取りかかります。
博多座の門之助さん、がんばってくださいね
私の応援はいつだって門之助さんただおひとりのものですよ～ どんなに離れていたって、博多座に心が飛んでしまっております（笑）私も油絵、ガッツ
それでは皆さん、良い１日を～
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