竜雲です。しばらくやっていなかった「油絵ができるまで」コーナーで御座います。自分でも好きな絵なので記録を残しておきたいと思いま～す♪
何にも塗っていないようですが、地塗りはしております
大体の位置をつかみ・・・
今回の絵は着物が黒でした。なので髪とか着物の黒をのせました。
眉毛を描いてなんとなくの顔のパーツの位置を見るのも案外重要です。眉の位置がまた役者さんによって違うもので、そこを的確にしないと表情が間延びしてしまいますので。。
先に顔を描き始めることにしました。
この時点だと、やはりイマイチ「誰の絵？」って感じです（笑）
今回はけっこう絵の具を重ねております。
やっぱり顔には時間をかけて描きますので、顔ができたらまず一山超えられたと思います（笑）
顔完成♪
袴にも地の色を塗りました。なんとなく掴んでおくためです。
それから着物の柄を描いていきました。
肩の赤いのは、この狩野四郎次郎元信は自分の肩を食いちぎって、その血で絵を描いたという絵師なので、血なのです。血のとこも、下地が黒なのでけっこう重ねないと赤になりませんでした。なのでわりと重ねております♪
着物の柄ができたら袴を描いてゆきます。
私は細い線を描くのが時間がかかるのですが、筆で絵を描かれる方、細い線はやはり時間がかかりますか？なかなか一発でシュッとは描けないです
袴を描き進ます・・・
「できかけ」っぽい写真ですね（笑）
人物ができたら背景に取りかかるのですが、背景編はまた別の記事にいたします～
皆さん、今日も良い１日を～
私は仕事です
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