行く年来る年じゃないですが、私の今年１年の歌舞伎観劇メモを記しておきたいと思います。※ところでどなたか１月１０日（木）大阪松竹座 夜の部 ３等B席のチケット１枚余っていたらお譲りください。どこにも売ってないのです。よろしくお願いいたします。（やっぱり見れるものなら夜の部も見たい・・・）
１月 ：「新春浅草歌舞伎」 浅草公会堂
「敵討天下茶屋衆」
市川亀治郎さん浅草卒業。＠安達元衛門
ちなみに昼の部は「南総里見八犬伝」こちらも好きなお話なので見ました
２月 何も見ておりません
３月 朗読劇「幻色江戸ごよみ」PARCO劇場
チャリティ企画で、佐々木蔵之介さん、亀治郎さん、佐藤隆太さん
大河ドラマの『風鈴火山』が大好きなので、これは絶対行きたかった！イコール真田、お屋方様、平蔵の御三方なのでしたｗ
４月 「四月花形歌舞伎」 新橋演舞場
通し狂言 「仮名手本忠臣蔵」
（今見ると出来が粗い感じでお恥ずかしい
まだ色紙に描いている時です）私、『市川亀治郎さん』好きだったんですよね～。猿之助さんになったって変わらないじゃないか、と言われてしまうでしょうか？なんでしょうね、最後の「市川亀治郎さん」としての役、六段目より早野勘平でした。
中村獅童さんの斧定九郎も良かったですね。斧定九郎は台詞は「五十両～～～」だけ。しかも出てきてちょっとしたら鉄砲で撃ち殺されてしまいます。それなのに代々人気役者が勤める役だなんて、歌舞伎ってやっぱり面白いです。
そして中村亀鶴さんの二刀流もかっこよかったです。小林平八郎正胤です。
最後の十一段目に出てきます。この時から中村亀鶴さんは私の中で「殺陣の綺麗な役者さん」という認識になりました。十一月花形歌舞伎でも、坂田金時として童や座頭との捕物の殺陣、見甲斐がありました
５月 「五月花形歌舞伎」 新橋演舞場
昼の部「西郷と豚姫」「紅葉狩」「女殺油地獄」
夜の部「通し狂言 椿説弓張月」
夜の部の「椿説弓張月」のお話が好きで何回も見に行きました。日本のファンタジーにわくわくさせていただきました。ますます歌舞伎にはまった５月。主演は市川染五郎さんと、ヒロインは中村七之助さん。
夜の部より源為朝役の市川染五郎さん。
（未完） 来年の２月までには完成させます。
市川染五郎さんはいい味出してますよね～。世話物のジゴロ役がよく似合うのも素晴らしいｗ 好きな役者さんのひとりなのでした～。
昼の部からは「紅葉狩」の更科姫（中村福助さん）を描きました。
（ああ、これも今見るとちょっと粗い・・・
お恥ずかしき限り）初めて生で見る二つ扇の舞に感激しました。また、鬼になった時の一変した迫力にもびっくり
６月 「六月大歌舞伎」 新橋演舞場
チケット即完売で非常に取りにくかったおもだか屋の襲名披露興行。昼の部は見ずに夜の部のヤマトタケル１本に集中しました！
そこで私はこの方にフォーリンラヴ
ご贔屓役者さんとの出会いを果たしました。ぶっ飛んでてかっこよかった～
逃げようとする手下の鬼どもにイライラしたようにムチをピシッとしならせるところもかっこよくて一気に心を掴まれちゃいました
（未完。部分的にクローズアップしています。また別の構図、別のポーズで描くかもしれませんが・・・構図がちょっとあれでした
）そうなんですよ、この姿の時に惚れたのでいつかは姥神様のかっこいい絵も描きたいなと思いつつ。。
でも顔（表情）がちゃんと見える役のほうが絵としてはいいのかなっていう気もありつつ。
主役のヤマトタケル。随分かわいそうなお話でしたね～。
（未完。時間ができたら完成させます）
ええ、こんな話なの、かわいそ過ぎる
と涙したのが昨日のことのようです。 ﾟ･:,｡ﾟ･:,｡★ﾟ･:,｡ﾟ･:,｡☆ﾟ･:,｡ﾟ･:,｡★ﾟ･:,｡ﾟ･:,｡☆
こうやって書き出してみると盛り沢山ですね～。充実の歌舞伎ライフだった２０１２年前半。
そして後半はますます充実の歌舞伎ライフを送ることになったのでした。
後半の総括についてはまた明日、かな？
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