源頼光(らいこう) | 油絵で歌舞伎! KABUKI OIL PAINTING

油絵で歌舞伎! KABUKI OIL PAINTING

絵師のはしくれ、西本竜雲のブログです。自分で描いた歌舞伎役者絵をこちらでご紹介させていただきます。ほぼ毎日歌舞伎関連のことを綴ってます♪★励ましのお便り、歌舞伎の役者絵(油絵)のご依頼等はryuun . kabuki . pictures@gmail . com まで♪←スペースなしで

皆さん、こんにちは~ラブラブ 


私が小さい頃(3歳くらい)に持っていた妖怪大図鑑に載っていた「らいこう」という名は今でも忘れていません。でもなんだったかな、と思って検索してみました~。記憶をたどると、源頼光の土蜘蛛退治のことだったかなと思われて、確かイラストには大きな黒い蜘蛛の絵が描かれていたような気がします。


Wikiにもこんな画像が。
油絵で歌舞伎! KABUKI OIL PAINTING

源頼光は妖怪退治のプロフェッショナルとして語られているのです。


酒呑童子(しゅてんどうじ)、産女(うぶめ)など、頼光の郎党に退治されたと言われる妖怪の、なんと多いことか。小さい頃の私も、ぼんやりとですが源頼光って強いんだな~と思っていました。


源頼光は、足柄山の金太郎を青田刈りした人物でもあるそうです。金太郎は成人した後に坂田金時(さかたのきんとき)と名を改め、渡辺綱、卜部季武(うらべのすえたけ)、碓井貞光(うすいただみつ)と共に四天王と呼ばれたそうなんです。(「わたなべのつな」も、何か妖怪を退治していますよね。幼少の妖怪大図鑑で名前に聞き覚えがあります)


うろ覚えなので調べたら、頼光が酒呑童子を倒した時に引き連れて行ったのがこの四天王だったのだそうです。


ところで昔の侍には「四天王」がいるのはどうしてなんでしょうねぇ?「三天王」でも「五天王」でも「六天王」でもなくて「四天王」。それに倣って、戦闘ものの漫画でもよく「四天王」が出てきますよね。四天王を一人ずつ倒していって、最後にボスを倒す展開w


この四天王をまとめた侍大将、それが武勇名高い源頼光なんですね~。


キラッこの源頼光の役を、11月には市川門之助さんが勤められるのですキラッ 

土蜘蛛担当の猿之助さんを除いて主役ですよ~。退治する側ですよ~。どんなにかっこいいんでしょうらぶ1ハート 

先日からこんな感じで、頭に血が上りすぎて実はずっと頭が痛いのですあせる 血管が切れないように気をつけないといけないと思うんですが、血が下りなくて顔文字 大問題ですよ(笑)


いけない、何が枯れ果てた僧侶の心のワタクシか。アゲアゲ↑コレ、この数行、全然違うやん!

しかも11月までまだ1ヶ月以上あります。鎮まらないと、そのうちきっと、本当に頭の血管が切れてしまうわ叫び なんだかとっても乙女ブログですね♪(←それも違うかと)


そんなわけで11月の明治座が本当に楽しみなのであります・・・らぶ2 

10月ですか?10月は描きたい油絵が数点あるので、集中しま~す音譜


------------------------------------

一応 人気ブログランキングに参加しております☆

今日もクリッククリックで応援、よろしくお願いしま~すラブラブ (左矢印何個かリンクありますが、一番下をクリックすれば良いみたいですw)

サゲサゲ↓

<a href="http://show.blogmura.com/kabuki/"><img src="http://show.blogmura.com/kabuki/img/kabuki88_31.gif " width="88" height="31" border="0" alt="にほんブログ村 演劇ブログ 歌舞伎へ" /></a><br /><a href="http://show.blogmura.com/kabuki/ ">にほんブログ村</a>