皆さん、おはようございま~す
今朝はベートーベン交響曲第7番(通称 ベト7)を聴いて、のだめカンタービレな気分です(笑)
さて、先日の続きの「八百屋お七の油絵ができるまで」をお見せしま~す。
先日はお七が大体できたところまでお見せしました。 見ていない方は1からどうぞ →1の記事
実はこれ、黒子の頭ですw 火の見櫓のお七は人形振りなので、後ろで黒子がお七を操っているように見せているのです。人形振りなのに黒子を描かないのはありえないと思って、黒子まで描きました(笑)
向かって右側にもう一人黒子が!
なんとですね~・・・黒子が2人いるんですよ!それならば両方描かなきゃ意味がないと思って2人描きましたw そして、背景には櫓の足を描いています。
私は基本的に見たとおりに描く画風ですが、そうはいっても人物が一番大事なので、大体背景はラフな感じに描きます。写真じゃないので、そこまで厳密である必要はないと思うんです(笑)
ところで、なにげに右側の黒子さんの足がチャーミング
完成・・・したように見えますが、まだです
細かくてひつこい性格で着物の柄を描き始めました。
・・・嘘ですよ(笑)
細かいのは油絵を描いている時だけなんです。普段はびっくりするくらい大ざっぱ!
大ざっぱな私には、一回間違えたら終わりな水彩画は鬼門です。大ざっぱな方、油絵やりましょう(笑)
冗談はおいといて、「ここは押さえておかなくてはいけない!」というところは細かく描きます。八百屋お七の場合、それが着物の刺繍だと思いました。
この絵では刺繍がこだわりでしたw
言わないとわからないところですね(笑)
お七は素敵なモチーフですね
上の絵のモデルは中村福助さんですが、市川猿之助さん(当時 亀治郎さん)のお七だとこんな絵でした。
こちらは髪を振りほどいてからのお七でした。
お七、いいなぁ。ほんと好きだなぁ。歌舞伎の本公演でやってくれないかしら。。
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