たった今、完成しました~ 嬉しいっ
私、油絵が完成した瞬間はいつも「よっしゃ~!!」ってガッツポーズなんですよ(笑)
どの絵を描く時も、それほどまでに完成という瞬間は嬉しいものなのです
2012年 七月大歌舞伎 夜の部の「黒塚」より山伏大和坊(市川門之助さん)です。
いかがでしょうか?
今から乾かしに入ります♪
歌舞伎の絵の場合、衣装の柄を描くといきなり絵がピリッとします。なので柄を描くことが非常に大切だと、私のスタイルの油絵に関しては思います。この絵の場合ですと、総柄ではなく、中の着物にだけ柄があるので、これがあるとないとでは絵としてのまとまりが段違いに変わります。
これが柄を描く前の段階の絵です 拡大して見てみて、上の完成版と見比べてみてください。
何か足りない感じでしょう?しまらない感じ。
(あ、思わず姥神様の写真が部分的に写り込んでしまいました)
人物画を描く時に意外と大切なポイントのひとつに「耳」があります。
・耳の位置を間違えてしまう
・耳の高さを間違えてしまう
・耳の形を間違えてしまう
これらは全て致命傷になります。このポイントを間違うだけで別の人物になってしまう可能性があるからです。けっこう大事なワンポイントなんですよ
歌舞伎も、女方は耳が隠れていますが、立役は耳が出ていることが多いかと思います。なので、ご贔屓役者さんを描かれる時には、皆さんもこのポイントを大事に描いてみてください
竜雲でした♪それでは、また~
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