信用取引2 | 株 初心者

信用取引2

3.信用取引の活用の仕方
4.何処に注意すればいいか←ここだけ読めばいいと思います。

3.信用取引の活用の仕方

もし、信用取引をするんであれば上手く利用しましょう。

・信用口座だけ作っておいてここだという時だけ買う。(他の人が信用の追証で売らなければいけない投げを買い向かう)

・優待券をリスクなしてゲットする。優待権利確定日の寄りで現物買いと信用売りを同時にどうか株数注文を出す。そして、翌日現物を品渡しすれば同値での売りかが成立し信用買いでは貰えなかった優待券を貰う事ができます。ここで掛かる費用は、手数料のみです。ネット手数料が1回500円であれば1000円です
配当と優待の権利があるので十分賄える思います。注意としまして、売りの出来ない銘柄があるのと逆日歩による費用が発生する可能性もあるので気をつけてください。

・逆日歩の付きそうな銘柄を信用で買う、現物ではもらえない金利がもらえます。あまりにも売り残が多くなり逆日歩が1日10円付けば1000株で1万円入ります。しかも、売り方が焦って買い戻しをする事が予想されます。

・信用買い残が多くて上がらない株も信用整理が進めば買いが入りやすくなります。この買い残の変化を見て買いましょう。

・売りの出来ないと売りのできる銘柄の特徴をしっときましょう。売りの出来ない銘柄は、一方通行で動く事が多く・売りのできる姪f柄は、下れば買い戻しが入るために動きが比較的ゆっくりになります。

4.何処に注意すればいいか

信用残の推移は、毎週1回火曜日に発表されます。新聞には木曜日に載ります。これは、3市場の合計ですがこれとは別に日証金(東証のみ)・ヘラクレスは大証金(大阪のみ)が毎日発表されます。だいたい夜9時までにはどの銘柄もでてます。日証金は、その日の信用での売り買いの数量が分かります。
この変化によって、分かる事

翌日以降に期待できる変化
・信用買いの返済が新規買いより進んでいる
・信用新規売りが増えあまり返済が進んでいない

翌日以降不安が残る変化
・信用新規買いが多く返済が進んでいない
・信用新規売りが増えていないのに返済が進んでいる
これがその日の動きが良いか悪いかの簡単な見方になります。

信用倍率も判断の一つです、今後の売りと買いの需給を表しています。例えば、倍率が5倍だとすれば買いより売りが5倍でやすいという事なんです。
普通は、買いから入る人がほとんどですので5倍以内ならそれほど気にしなくていいと思いますが、日々の出来高と比べて信用買い残が多い銘柄は上がりにくいので注意が必要です。

この信用残の見方としては、チャートとどの週に信用買い残が増えてるかを照らし合わせる事でどの価格帯で売れないで持っている人が多いかを判断できます、これが分かるようになればどの価格帯で売り圧力が強いかとかこの値段より下げる事があれば投げが加速しそうだとかここまで下ると買いだとか判断する材料になります。
仕手株にもある程度この見方を使えますが仕掛けている人たちは関係なく買いあがりをしたり、売り崩しをしますので気を付けた方がいいでしょう。

いきなり信用を理解する事は、無理だと思いますのでまず調べる事として
・自分の買っている銘柄は信用取引が出来るのか?(信用残をみて判断できます)21時までにはでてます。
・信用の売り買い両方できるか調べる?
・毎日、日証金・大証金の数字を確認する。新規売り(売りから入った人)買い(買いから入った人)がどのくらい増えて、売り買い返済がどのくらいすんだか。
・売り残が多くなり株不足になっている場合逆日歩がいくら付いてるか?ほとんどついてません。(昼にでます)
これらをやってみる事をお勧めします。はじめは、なんだか分からないと思いますが全ては慣れですし下げる理由・上げる理由が分かる事で少しでも勝率が上がるんであれば価値はあると思いますよ。

他にも、信用新規売り禁止や増し担保などいろいろな規制によって上げ下げしますが特殊要因ですのでまた時間があるときに書きます。

分かりにくい表現や言葉が沢山出てると思いますが、メールでも掲示板でもいいので質問下さい。分かる範囲で答えますので。

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