寄付きから、監視銘柄を見ていて、今日は 9517 イーレックス の日だったな~と見ていました。
大体、寄りから跳ねた後、半値くらいは下げそうなものの今日は下げません。
高値で揉みあってます。
こりゃあ後場上げるわと思っても、余力ゼロ。見てるだけ~でした。
9517 イーレックス 1分足チャート
簡単と言いますが、上がりそうとピックアップするのが簡単なわけで上がる期待度を見るのは経験やもっと深い分析がいるので注意してください。
後場の値動きは結果論になるの隠して考えてください。
このチャート、遠目で見て一定の値幅で横這いになっているのがイメージできるか。
黄色で線を引きましたが、安い所と高い所が一定のラインで、株価がそのラインで上下しているのをレンジ相場とか言ったりします。
買う方と売る方が引っ張り合って株価がウロウロしている状態を持ち合いと言うんですが、いつまでも続く訳では無く、この均衡が何かをきっかけに壊れていきます。
上に動くか下に動くかで持合い上放れとか持合い下放れとか言います。
今日の イーレックス の場合、前引けに向かって下値切り上げていて、後場日経平均が戻る雰囲気だったので、上放れするわと思ったんです。
前場、何度も当日高値越えをアタックしてるのに抜けてない、またアタック失敗しているのに下げてない。
上抜けするキッカケには後場寄りが丁度いい感じに決まった訳です。
今日の イーレックス は前引け前に仕掛けていった買い方の勝ちですね。
もし、持合いに気づいたら仕込むのは持合いの中心より下。
下げてる時に買うというより、値幅を想定して買い指値を地雷の様に置いておく方が変な緊張も無くいいと思います。
運悪く、そこで下放れしたら運が無かったとすぐにロスカットです。
日足で見た持合いの例
6330 東洋エンジニアリング 日足チャート
ここはずっと見ていて、6月29日は前日出来高増えてきたので絶対上げる!と思ったら肩透かしでした。
今日も年初来高値を超えるかと期待したんですが、地合いが悪かったですね。
ただ不人気で持合いになってる場合も多いので、そもそも出来高や売買代金のやたら低い銘柄は無視して、ある程度売買があるのにしばらく持合いになってる銘柄を探して値動きを監視してると実践的な勉強になります。
こんな銘柄はキッカケを待ってる事が多いので、狙いを付けたらその企業の決算発表の日や企業の発表予定などスケジュールやニュースに神経を尖らせるとチャンスをものに出来るでしょう。
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