先週(9/10~)の全体相場振り返り~株エヴァンジェリスト朝刊レポートより | 株エヴァンジェリスト公式ブログ

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おはようございます。
株エヴァンジェリスト週刊レポートから、先週の全体相場振り返りをお伝えします。

 

今週の全体相場は乱高下したものの、小確りの展開でした。

 

9月9日の東京株式市場は先週末の米8月雇用統計を受け労働市場や景気減速懸念の広がりから、ほぼ全面安でスタートを切りましたが、一巡後はリバウンド狙いの買いや押し目を拾う動きで下げ幅を縮小し、36,000円台を回復したことをキッカケに週初の日経平均株価は先週末比175.72円安の36,215.75円で商いを終えました。

 

翌10日は米インフレ指標の公表など重要イベントを控え不安定な動きとなり、日経平均は下げ転換する場面も見られましたが、押し目を拾う動きから下げ渋ったことで上昇に繋がり、前日比56.59円安の36,159.16円で取引を終えています。

11日は朝方から円高に振れたことから輸出関連銘柄を中心に売りが先行。

一時下げ渋る場面も見られましたが、週末にメジャーSQの算出を控え、先物に纏まった売りが出て下げを主導しました。

また、日本時間10時頃に始まった米大統領選の候補者討論会に関連した思惑や日本銀行の中川順子審議委員の講演での発言も影響し、前日比539.39円安の35,619.77円と引け値ベースでは8月9日以来の安値水準で終えています。

12日は昨晩のNY株式市場の全面高を受け、輸出関連銘柄を中心に幅広い業種で買いが先行し、前日比1,213.50円高の36,833.27円の引け値べースでは今年3番目の上昇幅で商いを終えています。

 

13日は前日大幅高の反動もあって売り優勢で、3連休を控えたポジション調整売りも出て、前日比251.51円安の36,581.76円で1週間の取引を終えています。

ドル/円相場は9日、先週末の米8月雇用統計やFRB高官発言で9月FOMCでの大幅利下げ観測が強まり、1ドル142.30円台まで円高進行となり、10日は143.80円台までドルが買われる場面があるも143.10円台へと往来。

11日は良好な3年債入札の結果を受け10年債利回りが3.72%から3.64%まで低下するなど142.30円台まで円高進行し、12日は142.50円台があったところから一時141.20円台まで押し戻されるも大幅利下げ観測が後退し、金利上昇に伴うドル買いが優勢となり、結局は142.20円台まで円安に振れました。

13日はウォ―ルストリートジャーナル紙の報道を受けドル売りが進み、141.70円台まで円高が進行しています。

なお、今週の日経平均は1勝4敗と下落日が目立つ中、木曜日の1,213円高で盛り返し、190.29円高と2週ぶりに反発しています。

 

 

※「先週の全体相場振り返り(週刊レポート)」は月曜日(祝日の場合は翌日)にブログで紹介します(会員サイトでは土曜日の朝更新)


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