おはようございます。
株エヴァンジェリスト朝刊レポートから、本日の個別銘柄戦略をお伝えします。
個別株においても落ち分即埋め、有配銘柄の権利タダ獲りは難しかったでしょう。
ただ、全面安の中でも割安株の一角は買われ、循環物色の様相を呈してきています。
日経平均40,000円台で高値警戒感がある割に、地合いは落ち着いている印象です。
もっとも、高値圏での弱含み週の週末で、持って帰りたくない感が出るのは、意外と大型株より小型株ということは先週学んだばかり。
後場の早い段階で処分売りが確認されると思いもよらない下げに繋がるケースもあるでしょう。
昨日引け後の開示情報からは、第1四半期黒字転換見通しと、上限を20億円・2000万株(己株式を除く発行済み株数の21.4%)とする大規模な自社株買い実施を発表した[2193]クックパッド
上限を1億5,000万円・10万株(発行済み株数の6.16%))とする自社株買いを実施する[7986]日本アイ・エス・ケイ
上限を500億円・3500万株(自己株式を除く発行済み株式総数の11.37%)とする自己株買いと中期経営計画策定を発表した[7276]小糸製作所
連結子会社からの配当金の受領により2024年3月期の個別決算において、受取配当金約56億3,500万円を売上高として計上する見込みの[8114]デサント
第20次中期経営計画を策定した[8544]京葉銀行などに注目が集まりそうです。
また、好決算発表も相次ぎ、[2389]デジタルHDは今期経常利益を4.5倍上方修正
[2337]いちごは前期経常利益を72%上方修正
[7621]うかいは今期経常利益を47%引き上げ、配当も2円増額
[4676]フジ・メディアHDは今期最終利益を38%上方修正
[2735]ワッツは今期経常利益を一転54%増益に上方修正
[3075]銚子丸の6-2月期経常利益は2.5倍増益で通期計画を超過、今期配当は6円増額修正
[8337]千葉興業銀行は今期配当を5円増額
[9709]NCS&Aは今期経常利益を6%上方修正し、配当も2円増額しています。
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