パワー半導体 緑の底力 | 株式情報 コロの朝ごはん

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日本経済新聞、金融新聞や産業新聞他株に影響のありそうな朝刊の記事をピックアップ。

証券営業18年のひねりとディトレーダー好みの銘柄をご紹介。

忙しい朝に簡単な栄養のある朝ごはんを採りましょう。

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2021年8月28日(土) 開催 

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本日はなかなかはかどりません・・・
もたもたとした1日になってしまいました。

智辯和歌山VS智弁学園の決勝戦
現在4-2で和歌山リード


◎パワー半導体 緑の底力


2021年8月29日(日)晴れ


・パワー半導体 緑の底力 脱炭素支える日本勢、勝ち残る銘柄は
 電圧や電流を制御して機器の省エネ性能を高めるパワー半導体。
 微細化や小型化など最先端の技術開発を競ってきた民生用の半導体に比べると目立たないが、
 今この「省エネの黒子」に、世界中が熱い視線を注いでいる。
 欧州中心に脱炭素へのシフトが加速する中
 「自動車の電動化や再生可能エネルギーなど、あらゆる分野でパワー半導体がキーデバイスになる」ため。

・パワー半導体 緑の底力 脱炭素支える日本勢、勝ち残る銘柄は
 国際エネルギー機関(IEA)EVなど環境配慮型の車両の普及台数は年3割のペースで拡大し、30年に世界で1億4500万台に達する見通し。
 それに伴いパワー半導体の需要も急増する。
 2018年320億ドル(約3兆5200億円)だった世界のパワー半導体の市場規模は30年に556億ドルまで拡大。
 「半導体が調整局面に入っても、需要増が確実なパワー半導体株は有望な投資対象だ」との声も。

・パワー半導体 緑の底力 脱炭素支える日本勢、勝ち残る銘柄は
 日本の電機メーカーも存在感を発揮する。
 20年のパワー半導体上位10社のうち4社が、三菱電機 <6503> [終値1480.5円]東芝 <6502> [終値4765円]
 富士電機 <6504> [終値4670円]ルネサスエレクトロニクス <6723> [終値1143円]の日本勢。
 ただ競争は激しさを増す。「今回が日本勢の強みを発揮する最後で最大のチャンスだ」とも。

・パワー半導体 緑の底力 輝きます縁の下の力持ち
 「省エネの黒子」とも呼ばれるパワー半導体。日本勢は少量多品種のカスタマイズ需要を取り込み、競争力を維持。
 ただ、先頭を走る欧米勢は大口径の増産に乗り出し、中国勢も上位ダッシュの機会を狙う。
 日の丸半導体は「最後の牙城」を守れるか。 
 
・パワー半導体売上高(2020年)
 1位インフォにオンテクノロジーズ(独)売上高39.22億ドル 世界シェア27.1% 時価総額548.7億ドル 株価騰落率2019年末比75.33%
 2位オン・セミコンダクター(米)14.05億ドル 9.7% 187.3億ドル 78.47%
 3位三菱電機 <6503> [終値1480.5円]12.31億ドル 8.5% 288.1億ドル ▲1.60%
 ※詳細はコロ朝プレミアムに掲載済 http://www.koronoasa.com/info/

・パワー半導体 緑の底力 輝きます縁の下の力持ち
 電力そのものを扱う回路を持ち、電力を変換・制御するパワー半導体も独自の発展を遂げてきた。
 家電から鉄道車両、送変電設備まで様々な機器の省エネに使われてきたが、「カーボンゼロ」に向けた主役に躍り出つつある。
 英調査会社オムディアは世界の半導体市場が2022年に初めて5000億ドル(約55兆円)を超えると予測。
 パワー半導体はそのうち10分の1ほどを占めるに過ぎないが、
 電気自動車(EV)向けなどの需要が拡大することで高い成長が期待されている。

・独インフォにオンテクノロジーズは半導体全体では世界シェア2%台で
 売上高で10位クラスの中堅メーカーだが、パワー半導体に限れば3割近いシェアを持つ首位。
 生産効率が高まる大口径ウエハーを扱う向上にいち早くシフトし、電気自動車(EV)向けなどで拡大する需要を取り込む。

・富士電機 <6504> [終値4670円]顧客に密着して製品を開発する「スペックイン」の手法で、
 ※詳細はコロ朝プレミアムに掲載済 http://www.koronoasa.com/info/

・三菱電機 <6503> [終値1480.5円]東芝 <6502> [終値4765円]残した「虎の子」経営再建の要に
 ※詳細はコロ朝プレミアムに掲載済 http://www.koronoasa.com/info/

・ローム <6963> [終値10180円]高電圧を扱うことができ、
 ※詳細はコロ朝プレミアムに掲載済 http://www.koronoasa.com/info/

・パワー半導体 緑の底力 大型化の脅威 忍び寄る中国勢
 少量多品種に強み持つ日本勢、DRAMと同じ轍も
 日本企業がパワー半導体で高いシェアを維持できたのは、産業用途など少量多品種のカスタマイズ需要が中心だったことが大きい。
 ウエハー大口径化による設備投資競争に巻き込まれず、既存工場を活用しながら需要に応えられていた。
 その結果、半導体市場全体でのシェアが1割以下に落ちた現在でも、パワー半導体では約4分の1を日本勢が占める。
 だが、需要増をにらみ中国勢が参入し、先行する欧米大手も大口径化にかじを切る。
 競争が激化する中で投資判断を誤れば、過去と同じ轍を踏みかねない。

・「第5波」市場は収束あきらめムード
 食品スーパーカブ買戻し/百貨店・アパレル再び下落
 9月下旬から小売店では2021年3-8月期決算発表が本格化。
 3-5月期は赤字縮小や黒字転換も目立ったが、人件費などコスト削減の深堀による部分が大きい。
 ワクチン接種拡大で期待された消費行動の変化はいまだ見通ししにくく、業績の回復ペースは鈍りそう。

・特集 テーパリングのトリガー 米雇用を見極める。
 米連邦準備理事会(FRB)が量的緩和縮小(テーパリング)に向けた議論を進める中、米国の雇用関連指標への関心が高まっている。
 テーパリングの号砲となる就業者数と失業率の条件をFRBはどこに置いているのか。
 就業者数、回復は途上 労働参加率は横ばい、コロナ前の水準には程遠く。
 FRBは「物価の安定」と「雇用の最大化」という2つの使命を担う。
 物価には2%という目標があるのに対し、雇用には「失業率も年齢によって異なるほか、労働参加率や賃金など様々なデータがある」
 米労働省が毎月第1金曜日に発表する雇用統計では、非農業部門就業者の増減数と失業率が最も注目される。

・特集 テーパリングのトリガー 米雇用を見極める。
 7月の米連邦公開市場員会(FOMC)の議事録で年内のテーパリングが示唆されるなど、ここへきて緩和縮小の前倒し観測が出ている要因は、
 雇用の力強さを示す材料が足元で増えている点にある。
 26日公表の失業保険の新規申請件数は35万3000件と、コロナ禍後の最少水準が続く。
 8月分や9月分の雇用統計で「更なる著しい進展」が見られればテーパリングの号砲になる。
 「9月に雇用が戻る」というのは根拠のない楽観論ではない。
 コロナ対応で導入された失業給付の上乗せ措置が9月に終了するため、
 積極的に働こうとしなかった人々が労働市場に戻ってくるというのは現実味のあるシナリオ。
 ただ給付上乗せの打ち切りが失業者の減少につながらない背景には、企業と労働者の間のミスマッチ。
 緩和縮小の開始時期が後ろにずれる可能性も十分にあり得るとみるとの声も。

・新型コロナウイルス対策の「優等生」だったベトナムが一転、苦境に陥っている。
 感染力の高いインド型(デルタ型)の猛威によって、今春まで機能していた厳格な防疫対策に誤算が生じ、ワクチンの調達の遅れも目立つ。
 高性能維持の足かせになるだけでなく、国民の不満もじわじわ高まっている。
 共産党や政府は難しいカジ取りを迫られている。

・企業分析 日本ガス <8174> [終値1494円]株価が振るわない。
 ※詳細はコロ朝プレミアムに掲載済 http://www.koronoasa.com/info/

・発掘 滋味スゴ銘柄 カンロ <2216> [終値1476円]グミ・新触感菓子・・・飴だけでなく 
 キャンディー大手で、創業100年を超える老舗。
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・すかいらーく <3197> [終値1597円]400億円公募増資、反転への一手は
 新型コロナウイルス禍の収束後を見据え、業態転換やデジタル・トランスフォーメーション(DX)の活用を進める。
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・IPO 9/2上場 メディア総研 <9242> [公開価格 2900円]高専生および大学生向けの就職活動イベントの企画、開催。
 東証マザーズと福証Qボードに同時上場。
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・IPO 9/2上場 モビルス <4370> [公開価格 1280円]自動応答AIチャットボット活用し、コンタクトセンターの業務を効率化。 
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・MARKET 割安日本株、実りの秋到来か 好業績銘柄に見直し改観測、大型経済対策期待も。
 米国を中心に経済再開への期待が膨らむ中、日本株の割安感が高まっている。
 4‐6月期の決算も半導体関連中心に好業績を残した企業が目立ち、株価との格差が拡大している。
 自民党の総裁選が9/29に予定され、即効性のある経済対策が打ち出されるのではないかとの思惑も広がり、
 秋にかけて海外投資家から見直される可能性がある。

・スキー場 春夏秋も遊びつくせ!!
 冬以外もスキー場を活用し、大自然の魅力を生かして通年集客に力を入れる動きが広がっている。
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