上場企業株主還元を積極化 | 株式情報 コロの朝ごはん

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日本経済新聞、金融新聞や産業新聞他株に影響のありそうな朝刊の記事をピックアップ。

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2018年9月22日(土)晴れ 一時雷雨も 馬渕さんセミナー 北陸・東北は大雨

NY株式
ダウ:26743.50ドル +86.52(+0.32%)(4営業日続伸) (史上最高値更新)
ナスダック:7986.96ポイント -41.28 (-0.51%)(2営業日ぶり反落)
S&P総合500種:2929.67 -1.08(-0.04%)(4営業日ぶり反落) (史上最高値更新)

CME225:23770円(大証先物比 +20円)大証先物 23750円(9/21)
CME225円建て:23725円(大証先物比 -25円)


大証先物(9/22 5:30現在)23720円(日中比 -30円)

日経平均(ドル建て)211.71 +0.55(9/21)(6営業日続伸)
(年初来高値 217.76(18/1/24) 年初来安値 163.40(17/1/04))

米国長期金利(米10年国債)(現地時刻 14:59)3.0680% -0.0100 -0.32%

為替 ドル/円:1ドル=112.549円 ユーロ/円:1ユーロ=132.267円

(シカゴ先物市場 円・建玉 9/11 13週連続ショート(売り越し 53885)(前週比 +1953 2週連続売り越し増加))



欧州株式市場
FT100種総合指数(ロンドン) 7490.23 +122.91(+1.67%)(3営業日続伸)
クセトラDAX指数(フランクフルト)12430.88 +104.40(+0.85%)(4営業日続伸)
CAC40種平均(パリ)5494.17 +42.58(+0.78%)(4営業日続伸)

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溶けゆく境界 もう戻れない (デジタルの翼、個を放つ)(2018年日経新聞元旦の見出し)

・政府は米国との2国間の関税協議を視野に入れ始めた。
 トランプ米大統領は日本に貿易赤字の削減を繰り返し要求、2国間の関税協議を迫っているため。
 日本側はこれ以上の時間稼ぎは同盟関係にも影響しかねないとの判断に傾く。
 2国間協議を受け入れた方が自動車の追加関税を回避しやすくなるとの読みも。
 日本側が最優先するのは貿易戦争を防ぐことだ。

・農林水産省は東南アジア諸国連合(ASEAN)域内で農産品の新品種を保護する制度づくりを支援する。
 タイやインドネシアなど8カ国に専門家を派遣。
 無断での栽培や販売を取り締まる国内法や審査体制を2027年までに作ることを目指す。

・富士通 <6702> [終値803.3円]自動運転の精度を高める技術として、映像データを1千分の1に圧縮する手法を開発。
 車載カメラで撮影した映像をインターネットで瞬時にやりとりし、周囲の状況を遠くからリアルタイムで把握できる。
 3年後めどに実用化する。「データ爆発」と呼ばれる大量データ通信時代の中核技術になる可能性がある。
 富士通は4Kや8Kの映像を配信する放送技術で培った独自の画像処理技術応用。
 富士通は自動運転、つながる車、電気自動車(EV)といった自動車分野を新たな事業の柱に位置付けようとしている。

・上場企業が中間配当による株主還元を積極化。
 25日に権利付き最終売買日迎える3月決算企業の中間配当総額は、9年連続の4兆8906億円と過去最高の見通し。
 中間配の実施は通期の業績見通しへの経営者の自信のあらわれといえる。
 初の実施や久しぶりの復配も目立つ。
 太平洋金 <5541> [終値4030円]8年ぶりに復配。
 ゴールドウイン <8111> [終値7360円]前期に26年ぶりに最高益更新。今期も連続最高益を見込み株主還元を増やす。
 セリア <2782> [終値4090円]1株あたり20円実施。
 中間配はおよそ3カ月後に入金される。
 日本株の保有比率からみて約8000億円が家計に入り、年末の消費を支える効果も期待できそう。



・米国株が米中の貿易戦争激化をよそに上昇。
 ダウ工業株30種平均は20日、約8カ月ぶりに最高値更新。
 「米1強」とも呼ばれる堅調な景気で海外から資金流入し、
 法人減税背景とする米企業の活発な自社株買いも株価を押し上げる。
 市場には米中貿易戦争の懸念も横たわり、株高の持続は不透明。

・日経平均株価は21日まで6日続伸、終値は前日比195円(0.8%)高の2万3869円93銭と8カ月ぶり水準を回復。
 遠ざかっていた海外投資家を中心に、改めて堅調な企業業績に注目する動きがみられる。
 とはいえ、貿易戦争次第の展開は変わらず、一段の上昇にはハードルも高い。
 日経平均の6日間の上げ幅は1265円(5.6%)に達し、1月の年初来高値(2万4124円)まで250円強に迫った。
 6日続伸の上昇幅としては、世界株高が進んだ2016年7月(1616円)以来、約2年2カ月ぶりの大きさ。
 原動力は海外のヘッジファンドなどによる買い戻し。
 彼らの「買う理由」は日本株の割安感。
 最大のリスク要因は貿易問題への楽観的な見方。まず24日の日米貿易協議(FFR)と26日の日米首脳会談が最初のハードル。

・医療費、2年ぶりに過去最高を更新。
 厚生労働省21日、2017年度の概算医療費は42.2兆円、前年度比2.3%増。75歳以上の医療費が4.4%増えたのが主因。
 10年前比8.8兆円増。75歳以上の医療費は16兆円。全体の38%を占める。
 
・ルネサスエレク <6723> [終値745円]知的財産の外販に乗り出す。
 半導体の基本的な設計情報を、半導体の内製する電子部品メーカーや同業他社などに提供する。
 ルネサスは全工程を自社で手掛けてきたが、製造部門に依存しない設計特化型の事業にも参入し収益源を広げる。
 2025年に100億円以上の売り上げ目指す。買収企業が持つ技術も外販の検討対象にする。

・マツダ <7261> [終値1359.0円]21日、7月発生した西日本豪雨の影響で本社工場(広島市)、
 防府工場(山口県防府市)など自動車工場の生産台数を減らした事による損失額が約280億円になり、
 営業減益要因になる見通しと発表。

・日本百貨店協会21日、9月の全国百貨店売上高、18日時点で前年同期比3.5%減と明らかに。
 大阪店舗は7%減。北海道店舗は相次ぎ20%減。東京は3%減。
 8月の売上高も0.2%減と、2カ月連続のマイナスに。
 化粧品がUV(紫外線)ケア商品中心に好調、41カ月連続増、免税売上高も21カ月連続プラスで20%増も、落ち込み補えず。

・韓国ソウルで日系ホテル、2017年末の4から9に倍増。
 韓国を訪れる日本人客数が回復しているため。
 8月には約6年ぶり月30万人超、日系4社のうち3社は稼働率9割超と満室状態。
 西鉄 <9031> [終値3110円]「ソラリア西鉄ホテルソウル明洞」は8月稼働率91.5%と前年同月比11.3ポイント上昇。
 東横イン(東京・大田)「東横INNソウル東大門1」が93.5%に。
 共立メンテナンス <9616> [終値4730円]「ドーミ―イン」2カ所運営、宿泊客が2~3割増。
 相鉄 <9003> [終値3710円]他社の施設取得し、
 リニューアルして18年に「ザ・スプラジール」ブランドのホテル2カ所開業。8月の稼働率はともに80%を超えた。


ここから【コロ朝プレミアム】に掲載
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2018年週末の【銘柄研究】検証(2018年9/11)
http://www.koronoasa.com/?p=43479



・iPS細胞(人工多機能性幹細胞)から作製した細胞による再生医療の臨床研究は血小板輸血が承認されたことで、
 体への影響範囲が局所から全身へ拡大する。
 使用する細胞数も飛躍的に増加することから、一層の慎重さが求められる。
 使用する細胞は網膜では数万個、幹部の大きい心筋でも約1億個の見通しだが、
 今回の血小板は最初に100億個、次に300億個、最後は1千個を輸血する。

・家電見本市「CEATEC(シーテック)ジャパン2018」(10/16~19)
 今年はコンビニ大手ローソン <2651> [終値6830円]や建機大手コマツ <6301> [終値3511.0円]など初参加。
 3年連続IoT関連の出展を拡大する。
 メガバンクも昨年に続き、IT活用した金融サービス「フィンテック」に関する展示で参加。




※記事の後ろの記号は、◎(好材料大)〇(好材料)▲(悪材料)×(悪材料大)など。
ただし、好材料も目先買い物が強すぎるとか、織り込み済みの場合は寄り付き後売られたり、売り気配になる場合も。
同様に悪材料も同じような状況になる場合もございますので注意が必要です。

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立会外分売

イー・ギャランティ <8771> [終値1188円]9/25 1164円 10万株



TOB(公開市場買い付け)

アクリーティブ <8423> [終値280円]買い手芙蓉総合リース 買い付け価格 415円 期間 9/25~11/6



新規公開株

銘柄 コード  市場   発行株数  公募価格  主幹事証券 注目度

2018/9/25 アイリックコーポレーション 7325 マザ 公開株数 828,000 公開価格 1,770円 引受証券 野村他 注目度 B
事業内容:個人および法人向けの保険販売を行う保険販売事業、保険代理店やその他の保険販売会社に対して
保険に関するソリューションを提供するソリューション事業およびシステム開発などを行っているシステム事業

2018/9/26 ブロードバンドセキュリティ 4398 JQS 公開株数 805,000 公開価格 750円 引受証券 みずほ他 注目度 B
事業内容:セキュリティー監査・コンサルティングサービス、ぜい弱性診断サービス、
情報漏えいIT(情報技術)対策サービス
(マネージドサービス、セキュアメールサービス、マルウエア検知サービス、フォレンジックサービスほか)

2018/9/27 極東産機 6233 JQS 公開株数 1,196,000 公開価格 引受証券 日興他 注目度 C
事業内容:自動壁紙のり付け機・コンピューター式畳製造装置などの自動化・省力化機器、顧客仕様による各種産業機器、
特殊機能畳などの開発・販売、内装施工工具などのカタログ販売

2018/9/27 SBIインシュアランス 7326 マザ 公開株数 6,566,500 公開価格 2,160円 引受証券 みずほ他 注目度 A
事業内容:損害保険業、生命保険業、少額短期保険業を営む子会社の経営管理およびそれに付帯・関連する事業

2018/9/28 ワールド 3612 公開株数 18,492,000 公開価格 引受証券 野村他 注目度 A
事業内容:婦人・紳士・子供服などの企画販売など

2018/9/28 フロンティア・マネジメント 7038 マザ 公開株数 598,000 公開価格 2,260円 引受証券 みずほ他 注目度 B
事業内容:経営コンサルティング、M&A(合併・買収)アドバイザリー、経営執行支援、事業再生支援

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(今日の一言)

週末の海外NY株式市場は、ダウ工業株30種平均とS&P500種株価指数は最高値更新。
S&P500種はその後反落、ナスダック総合指数も2営業日ぶり反落。
貿易摩擦への懸念和らぎ、ボーイングが買われダウをけん引。
一方、主要ハイテク株が軒並み下落となった。

アップル(-1.08%)グーグル(-1.75%)フェイスブック(-1.86%)アリババ(-0.75%)エヌビディア(-1.06%)
ネットフリックス(-1.14%)アマゾン・ドット・コム(-1.51%)バイオジェン(+1.22%)バークシャー(-0.52%)
ラッセル2000(-0.46%)HTG(ハイイールドファンド)(+0.02%)NBI(バイオテクノロジー株指数)(-0.55%)
(米国株の下落の予兆は小型株やハイイールドファンドからの資金流出から始まる傾向もあり価格追加)

アマゾンの下落が気懸り。9/4高値(2050.50ドル)から一時(9/17 1900ドル割れ)で21日は1915ドル(-29.29 -1.51%)。
時価総額が一時、1兆ドルを超えたとのところからの調整。
とりあえず10%未満の調整でとどまれるかにも注目も・・・

3市場(NYSE、MKT、ナスダック取引所)出来高は
オプションや先物の決済日「クアドルブル・ウィッチング」のため、約107億7000株、過去20日間平均約65.7億株を上回る。

週間ベースでは、ダウは2.3%高、2週続伸、ナスダック総合指数は0.3%安、2週ぶりに反落、
S&P500種指数は0.8%高、2週続伸で取引を終えた。

欧州株式市場の主要3指数は大幅続伸。
米中貿易摩擦への懸念が後退し、鉱業株や自動車・部品株が買われた。
ギリシャ(アテネ総合)株価指数(+2.60%)、イタリア(MIB)株価指数(+0.69%)とともに上昇で終了。

週末21日の東京株式市場で日経平均(+0.82%)は大幅6日続伸。
東証株価指数(TOPIX)(+0.92%)も6日続伸。

東証マザーズ(+1.40%)、日経ジャスダック平均(+0.75%)は2日ぶり反発、東証2部(+0.50%)は6日続伸で終了。

東証1部出来高は20億7835万株、売買代金は3兆9626億円と大商い。
東証1部騰落数は値上がり1,591(75%)銘柄、値下がり456(21%)銘柄、変わらず63(2%)銘柄に。

9月第3週の日経平均株価と東証株価指数(TOPIX)は全て上昇した。
6日続伸で日経平均は、1265.32円(5.6%)上昇。
TOPIXは、112.7ポイント(6.7%)の上昇となった。

売買高も14日のSQ後から増加傾向となって、21日は4兆円にあと一歩までに迫っています。
日経平均株価の25日移動とのかい離率は、4.8%に。
騰落レシオ(25日)が126.97%と、過熱圏の入り口と言われる120%を超えてきました。

騰落レシオの120%超えは一般的には過熱圏とも言われますが、相場の強さによっては160%超あたりもあり得ます。
120%を超えて、何処かでピークをつけて、そのピークから2~3週間後に下落が始まるとも・・・

とりあえず、相場の上昇スピードが過熱してきて、「注意信号」が点滅したようなところ。
まだまだ赤信号の点滅や点灯ではなく、ちょっとスピード緩めてといったところでしょうか・・・

業種別ランキングでは30業種上昇、3業種下落に。
値上がり上位は、石油石炭、海運、保険、鉄鋼、非鉄、その他金融、機械、銀行、鉱業、証券商品、水産・農林・・・
値下がり上位は、その他製品、金属製品、医薬品。

東証1部値上がり上位は、TATERU <1435> [現在605円 +100円] スルガ銀 <8358> [現在620円 +100円]
グレイステクノロジー <6541> [現在3300円 +501円]Ubicom <3937> [現在1335円 +1335円]

値下がり上位は、東洋エンジ <6330> [現在862円 -123円]スター・マイカ <3230> [現在2066円 -241円]
日本農薬 <4997> [現在738円 -81円]ランドビジネス <8944> [現在381円 -34円]

3メガバンク三菱UFJ <8306> [現在722.1円 +8.0円]みずほ <8411> [現在203.4円 +2.6円]
三井住友 <8316> [現在4671円 +68円]

週間ベースでは、日経平均株価は3.4%高、2週連続上昇、東証株価指数(TOPIX)4.36%%高、2週連続上昇。
東証マザーズ指数は2.16%高、日経ジャスダック平均は1.35%高、東証2部指数は2.92%、それぞれ2週連続上昇で終了。



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11/10(土) 【コロ朝セミナー】坂本彰氏 独演会(東京・日本橋室町)

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11/24(土) 【コロ朝セミナー】坂本慎太郎(Bコミ)氏 独演会 (東京・八重洲)

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