6/2大和IR主催個人投資家向け会社説明会3
コアテクノロジー「臭素化技術」
臭素「Br」の持つ燃えにくい&化学反応を起こしやすい
という特有の性質を利用し、様々な化学的物理的機能を提供する技術
プラスチックの難燃化、電子部品の高機能化、新薬の合成、写真など人の暮らしの安全、快適、向上の下支えを行う。
ポジショニング:
・国内で使用される難燃剤は5割が輸入品だが残りの5割においては圧倒的なシェアを持つ
・国内大手メーカー「東ソー」と資本関係にある
・臭素化合物では国内トップメーカーとして品数、原材料として使用される臭素の量は日本で最大
売上高の概要
難燃剤事業32億5900万円(41.2%)、ファインケミカル事業17億7400万円(22.4%)、ヘルスサポート事業15億2200万円(19.3%)、ヨード事業7億2300万円(9.2%)、医薬事業6億2700万円(7.9%)
日刊工業新聞社主催第一回モノづくり連携大賞NEDO賞を受賞した。
基本的方向性
臭素化合物、ヨード化合物の用途はまだまだ広い。製品単価も原料高騰の影響をうけ値上がり基調にある。先端産業の進歩は早く、顧客のニーズは高度化してきている。
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ここ数年業績的には横ばいであった。しかし企業体質的には変わりつつあり、研究開発・技術力をベースにした筋肉質な体制が整いつつある。
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培ってきたコアテクノロジーを活かし、新しいマーケットの開拓を行い、高品質、高機能な製品を通じて高収益型のビジネスを目指す。