本任天堂は25日、2007年4―6月期業績発表に併せて、08年3月期の連結営業利益が前期比64%増の3700億円になりそうだと発表した。従来予想(19%増の2700億円)から上方修正した。携帯型ゲーム機「ニンテンドーDS」や家庭用ゲーム機「Wii」の販売が世界的に好調に推移。想定為替レートを1ドル=115円から118円、1ユーロ=150円から155円へ変更したことも利益を押し上げた。

 通期見通しの上方修正に伴い、08年3月期の年間配当を960円と従来予想700円に260円上積みする。前期は690円だった。

 通期の売上高は45%増の1兆4000億円と従来予想(18%増の1兆1400億円)から上方修正した。経常利益は42%増の4100億円(従来は微増の2900億円)、純利益は41%増の2450億円(従来は微増の1750億円)からそれぞれ上方修正した。

 07年4―6月期の連結業績は、売上高が前年同期比2.6倍の3404億円、営業利益が3.1倍の906億円だった。経常利益は4倍の1314億円、純利益は5倍の802億円となった。〔NQN〕(14:54)