金曜日のNY市場は木曜日に続いての大幅な下げ。サブプライムローンの影響は、沈静化するどころか、景気にまで暗い影を及ぼしているようです。


この影響を受けて、明日の東京市場はインターネット上の情報をみる限り、下落が予想されているようです。私も下落すると思います。ポイントは、1月につけた最安値を更新するのかどうか。更新するようだと、底割れの懸念が出てきますし、反発すれば、ダブルボトム(トリプルボトム?)をつけ、上昇への足がかりになるかもしれません。


ただ、これはテクニカル的な話であり、結局、アメリカ当局がどれだけ有効な手立てを打てるのかということだと思います。日本の不良債権問題は、結局、政府の銀行への資本注入で型がつきました(新興国の好景気を受けた製造業の復活も大きな要素ですが・・・・)。


外部要因的な新興国の景気は、直接コントロールすることは難しいので、是非ともアメリカの当局には、万全の体制で市場の行き過ぎた不安感を解消して欲しいものです。


私は、結構、お腹一杯株を購入していますので、今後の買い増しは限定的だと思います。そのため、打てる手が限られていることから、ほとんど他力本願的にアメリカ当局頼みの状況だといえます(苦笑)。



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