季節的に打ち上げ花火は早いんじゃないの?・・・超低位株物色ピークアウトか | 株式祇園精舎

季節的に打ち上げ花火は早いんじゃないの?・・・超低位株物色ピークアウトか

今日の東京市場は外国人が買い先行で始まりましたが、やはり調整色が強くなり値幅が限定され、商いも活発ではなかったようです。日経平均は11,576.75(+29.47)円で終わりました。意外と強含みな相場でした。でも低位株中心にここのところあげていた銘柄については下げ、ハイテクなど値傘ところは上げていました。昨日のブログで紹介した5419 中外製薬 は利食いが出ましたね。一方逆張りなら、なんて書いた4501 三共 も下げてしまいました。


2731 ニイウス は権利確定日を明日に控え大量の買い注文を集め一目均衡表の雲とよばれる抵抗帯を一時抜き、ボックス相場もこれにて終了か?と思わせましたが上げすぎた分ドテン売りも殺到して出来高が膨らみ上ひげの陽線引けとなりました。明日はもっと出来てあがる→権利落ち日には売り物殺到なんていうことも想定できますが、昨年はそういった懸念は感じませんでしたけどね。むしろ分割落ちの時に天井→売り物殺到というパターンがありました。基本的に今の相場ではボックスは継続です。その中でふるい落しがあるわけです。


さて、今日もやはり超低位株祭りが続いています。今日は1783 南野建設 がストップ高で終わっています。第三者割当増資というニュースがあり、買い物を膨らませています。5721 エス・サイエンス はだんだん出来高が減っていますので、その資金がこちらに向かったのでしょう。なんせ、ジャスダック市場で7千万株出来ていますから凄いです。あとは3521 エコナック も2千万株出来、高値70円つけています。まだ打ち上げ花火の季節じゃないのにどんどん花火があがっていきます。再三いいますが、見ているだけならほんとに楽しいです4740 ニューディール ももう少し踏みあげるのかな、と思いましたがちょっと息切れのようです。


こういった銘柄に没頭している間は主力が引っ張る相場にはなりにくいわけで、評論家なんかは質の悪い相場だといっていますがね。でも祭り参加者は面白いわけですからそれはそれでいいんですけどね。


それでは。