株を売買していく中で、どのような流れになっているかを知っておきましょう。


まずは株を買いたい貴方がいます。


そして、株を買ってもらいたい会社がいます。


これは当たり前の話。



株取引の流れはここからが大切。


株を買いたい貴方は、株を買ってもらいたい会社に直接電話して、株を買う・・・


わけではないんです。




まず始めに、株は株式市場という場所で取引が行われます。


貴方は株の売買を行う為には証券会社に口座を持っておかなければなりません。


そして株を買ってもらいたい会社、つまり株式会社は先ほどの株式市場に許可を得て


登録してなければなりません。これを上場といいます。


つまり、貴方は口座、


会社は上場して初めてお互いの取引が始まるのです。



貴方が口座を持っていても、上場していない株式会社の株は買えませんし、


買いたい株を見つけても口座がなったら買えないということです。





株を買う際には、貴方は自分の口座がある証券会社を通して注文を掛けます。


これは証券会社に注文を出す形になります。


そして証券会社が株式市場に取引を行います。



株式市場でその注文が通り、売買成立した事を約定(やくじょう)といいます。


約定するとそのお金の動きは自分の口座を通して行われます。



これで株取引が完了します。


大まかな流れはわかりましたか?



株は基本的には平日に取引できます。


これは株の取引を行う機関である株式市場が平日に可動している為です。


土、日、祝日、正月などは株式市場がお休みの為、私たちも取引はお休みになります。


取引が出来る平日、売買が出来るのは午前9時から11時までの午前の部と、


12時半から3時までの午後の部になります。


株の世界ではこの午前の部を前場(ぜんば)、午後の部を後場(ごば)と呼びます。


ちなみに前場と後場をあわせてザラ場といいます。


そして前場の最初の売買でついた株価を始値(はじめね)、後場の最後についた


株価を終値(おわりね)といいます。


また、その日一番高かった株価を高値(たかね)、一番安かった株価を安値(やすね)といいます。





もし、ごの時間帯にどうしても時間があわないという方もいらっしゃるかもしれません。


そんな方は株の取引ができないのか、というと大丈夫なんです。



仮に夜の8時に売買の注文を出したとすると、翌日の前場の始まりで売買できるのです。


今では証券会社のサイトで携帯からの注文が出来るのでどこにいても取引は可能ですが、


仮に時間外の注文が起きた場合はこのような仕組みになっていることを知っているだけでも


いいですね。




では次回は株取引がどのような流れになってるかを勉強しましょう。

そもそも株とは・・・


まず、会社を作るときには様々な用途に関するお金が必要になります。


それを貯金など自分のお金で賄えればいいのですが、中々そうもいきません。


そこで、そのお金を調達する手段として銀行から借りたりすることもあるでしょう。


株とはそのお金を調達する手段の一つとして、会社が「株券」というものを発行し、


いろんな機関や人に株券を買ってもらうわけです。


つまりそこでお金が調達できると言う訳。しかし株券を買った方はただお金を


出しただけ、、、ではありません。


株券というのは、その会社の設立に貢献した証でもありますので、会社は株券を


買ってくださった方々に、配当金や待遇といった特別なもてなしを行います。


配当金は例えば100株持っていれば年に1万円の配当、といった感じ。


株主待遇は例えばその会社の商品を無料でプレゼントといった感じ。




株で儲けるとよく聞きますが、ここで言う儲けるとは今話した配当金をもらう


という事だけではないんです。


株の大きな醍醐味ともいえる、それは株価の変動を利用した売買で利益を出す


といったやり方です。


つまり、簡単に言えば100円で買った株を150円で売る。するとそこには50円の


利益が出ますよね。(実際はもっと大きな数字になることが殆どですが・・・)


こんな感じで株を売買していくわけです。


最近ではプチ株といって小さなお金で株を買うことも出来、株が買いやすく


なっています。


ここから少しずつ株に関する情報を提供していきますので、みなさんも


ぜひ株を体験してみて下さい。



株を始めるにあたって必要、かつ重要なのが口座の開設です。

口座といっても普通の銀行や郵貯の口座ではなく、証券会社に口座を開設しなければなりません。



しかし一重に証券会社といってもその数も豊富で、しかも会社ごとに株の取引に必要な手数料


(株を買ったり売ったりする時には手数料が掛かります)やツール(株が今後どう変化していくか等を分析す


る事が出来る、証券会社が提供する機能)に違いがあります。



どこがいいかは、貴方次第ですが、その特徴を比較して見ますのでよかったら参考にしてください。



1、SBI証券

今、最も多くの人が支持する証券会社の一つ。手数料が非常に安く、S株といった小額で株を始められるものも用意されている為、初心者にもぴったり。

その他、FX、米株や中国株など今後注目される国での取引が可能。

入会金、管理費無料の為、いつでも口座開設可能。

口座開設は(無料)こちらから


2、カブドットコム証券

株の分析ツールが非常に豊富で、とても使い心地がよい。手数料も安く、プチ株といった小額で始められるものも用意されている。FXも取引可能。

分析ツールに関しては非常に満足でき、多くの支持を得ている。

入会金、管理費無料の為、いつでも口座開設可能。

口座開設は(無料)こちらから



3、クリック証券

手数料も安く、ツールも見やすいバランスの取れた証券会社。

株のほかにもFXやCFDも可能。

万が一のときの為の保障もついているので安心して株が楽しめます。

入会金、管理費無料の為、いつでも口座開設可能。

口座開設は(無料)こちらから



今回紹介したのはお金がまったくかからず、かつ扱いやすい証券会社を紹介させて

いただきました。


実際私も活用しています。

例えば、私は基本的にSBI証券とカブドットコム証券を使っています。

SBI証券は取引に対して手数料も安く操作もしやすい(個人的な感想ですが・・・。)事で、

カブドットコム証券はツールが豊富で非常に分析がしやすい事で、

つまり両証券会社をうまく使い分けてやっています。



口座の開設をしたら、早速実際に取引を行ってみましょう^^

株を始めようとお考えの方!

難しそうに思える株について、わかりやすく情報提供します^^