©Sammy
2000年も中頃にさしかかり、
4号機もクランキーコンドルからのAタイプ、大量リーチ目、リプレイ外し等の技術介入効果大というようなマシンばかりの時代から変化が現れ始める。
ホールの営業形態も7枚等から等価交換が主流となっていたし、大花火という万枚射程の大量獲得マシンが大HITして、スロットはよりギャンブル性の高さを目指して様々な進化をしてゆく。
そういった中で登場したのがDISC UP。
RTと15枚役のナビを組み合わせることによって、ARはボーナスの付加機能でありながら出玉におおきく影響するほどの力をもった。
たしかにこのARによる過去の集中の再現がこの機種の最大のポイントとして登場したのだが、
それでいて秀逸なリーチ目。
BIG中のビタ押しによる3択→2択にできる技術介入要素。
AR中のサウンド、突入、継続のドキドキ感。
ARとハイパーBIGの絡みによる出玉性能。
それらが高次元で融合して俺的にはサミー最高の名機。
この機種ははっきりいって猿のようにうっていた。
通常時は左リールに中下段赤7狙いからのハサミ打ち。
この場合左・右と押した時点でボーナステンパイは全て(←たしか)子役ハズレ目。
ボーナスorスイカテンパイならスイカ時はドットが動くので非作動時は2確。
これが最高に気持ちいいんだなぁ。
BIG中のビタ押し成功時の効果音もいいし、AR継続時の爆弾の爆発の瞬間もいい!
AR突入抽選時にチェリーからスタートなら大きくもどるパターンを除いて突入確定とかもあったなぁ。
とにかく一時期はほんとにディスクにはまっていたのでそのころのホームには他に勝ちやすい機種があったのに、見向きもせず打っていた。ARのパンクを防ぐためREG確率が激低なので合成確率が悪くストレートのはまりはかなりでかくなるのに、基本当たるまではやめないので2000Pぐらいのはまりは何度も味いました(最高は3000弱)・・・OTZ
あとAR2000をひいて1800ぐらいまでいって時間切れ閉店とかもあった。
(知り合いで2000Pを完走した人もいたけど)
ARとしての後継機はキャッツアイ、ハイパーリミックスと出ていてどちらもかなり面白いけれど思い入れはやっぱりディスクが上。それ以上にディスクは(元祖という点ではゲゲゲの鬼太郎も)後にATをメインにして爆裂AT時代の幕開けを告げる獣王の基礎となるマシンだったし、サミーが業界のトップ企業となることはこのディスクをなしに語ることはできないと思います。