すずめの戸締まり
「すずめの戸締まり」を映画館で観ました。新海誠さんの映画作品は、三作品、「君の名は。」と「天気の子」と「すずめの戸締まり」を観ました。どの作品にも、巫女やシャーマンのような存在が登場して、抗う事のできない隕石落下から、どのように人を救いだすのか、天気を自由自在に変える事ができたら、どんな事が起こるのか、人間の為に祀られている神様は、一体どんな気持ちでいるのか、そんな事を考えさせられる映画でした。私も、自分は無宗教ですが、神様は存在すると思っていて、愛着を持って大切に使っている古い物には魂が宿っていると感じるし、天災地変は神様の怒りや悲しみなんじゃないか、と思っています。今回の映画でも、地震が起こらないように祈りを込めて祀られた、神様の化身が小さな仔猫の姿で現れて、主人公達を振り回しますが、実際、本当に、この通りなのかもしれないな、と感じました。神様にだって意思があって、やりたい事だってあって、祀り上げられているのが嫌になる時だって、きっとあるよな。今、ある幸せを当たり前の物と思わずに、幸運に恵まれている事を、常に感謝して生きないと、気まぐれ仔猫な神様に、ぷいっとそっぽを向かれてしまうかも。そんな事を感じながら、映画館から出ました。大きな中心となるテーマの他に、叔母と姪のストーリーや、好きな人への気持ちなど、色んな話が相互に絡み合っている所も、とても見応えがありましたが、なかなか…なかなか…いや、よく思い切って、このテーマを選んだな…と。単純に、面白かった、恐かった、悲しかった、とは言い表せない、深く考えさせられる映画でした。でも、名脇役?の芹澤さんのお陰で、少しガス抜きになり、見終わった後に、ほっと、気持ちが温かくなって、家族を大切にしよう、傍にいる人を愛そう、好きな人に対する気持ちをちゃんと伝えよう、っていう気持ちになりました。あ!そうそう。来場者特典で、ミニ小説を貰ったんですけど、なんと、新海誠さんの直筆サイン付きでした!一緒に行った母親が貰った方には書かれていなかったので、ランダムで紛れ込ませてあったのかな?近所の小さな映画館だったのに、嬉しいな♪