本題に入る前に、今回使用した《自動翻訳機能》について、ちょっと話させて下さい。
―今回、Word2016Office365の《自動翻訳機能》を利用して、その性能の良さに驚きました。
使用に当り、当初、《自動翻訳機能》の精度には余り期待はしていませんでした。
実際やってみると、どうしても文章がバラけて編集しなければなりませんが、それでも一発変換され素晴らしい文章になっているのを見ると、その精度には驚きました。
元は個人的読むつもりでしたが、ここに掲載するのを決めてからはざっと編集し、改めて《原文翻訳原版》を確認しながら文章を整えている内に、《翻訳原版に忠実にまとめた方が面白いし原作の雰囲気が伝えられる》と感じました。
日本語としてはおかしい表現もありますが、それを入れた方が面白かったりビッタリな表現になったりと強く感じ、それも含めてまとめていきましたー翻訳文編集する中で、ウルさんがこの作品で伝えたい事に自分なりに考えるようになり、深く作品を見るようになりました。
では、本題に入ります。
今回は、全て各国のWikiでまとめました。
まずは映画原作「オム族がいっぱい」からー残念ながら、本国のみ参考になる物が見つかりませんでした。
■フランス版
①粗筋
人間はどうなるのか?
大きな激変の生存者は、赤い目をした青い巨人ドラーグによって、地球よりも遥かに時間が経過する惑星に連れていかれた。奴隷化され、家畜化され、新しい主人の奉仕する存在に退化した。しかし、少しずつ、優れた知性のオムである若いテルに導かれ、彼らは自由の感覚を取り戻し、ドラーグに直面して彼らの人間性を主張した。
②作品の説明
5作目の小説で、1957年に出版された著者の究極の小説。これは、時に非常に短い章に分かれた3部から成り立っている。別々の部分に分けて、著者は数年離れた出来事を伝える事ができた。
③スパルタカス症候群
古代ローマ時代の剣闘士スパルタカス物語を連想させる。
次に映画ですが、原題はラ・プラネット・ソヴァージュ(後にワイルド・プラネットと改題)、日米など一部ではファンタスティック・プラネットとなっています。
Wikiには、ワイルド・プラネットのみ映画のコメントがありますので、それをまとめました。
■フランス版
最初の大人アニメ映画。
■チェコ版
一見すると子供向けであるにも関わらず、深い精神的メッセージは特に思慮深い視聴者を満足させるでしょう。
■イタリア版
これは、反種主義のテーマが導入された映画の最初の例の一つと考えられており、人間の種が全ての種の中で最も進化し、従って最も重要という古典的な視点を覆す。
■スペイン版
今日では、欧州アニメの偉大な古典の一つ。
ドラーグとオムは平和と相互利益の中で生きる事を学ぶ。両族の指導者が本当にそれを達成したいのであれば、どんなグループでも平和を達成する事ができるー冷静時代に制作された多くの映画の主題となっている。
―映画原作「オム族がいっぱい」は読み手に様々な角度で読んでいく技量、コンテンツ発信者には両族間の絆がどう修復されるか描く技量が問われる、極めて難しい小説です。
映画制作するにあたり、冷戦下で共作側を考えあのような物になったとは思われます。
今こそ、原作に忠実な映像物を製作した方がいいと思いますーそれも実写で。
ドラーグ族役全員最低限にメイクして、CG合成もギリギリにした方がいいような気がします。
原作は、ドラーグが生々しくを感じますーネットにある海外のコスプレさんがうまく表現しています。