FF13 第13章感想とあらすじ | かびたん

FF13 第13章感想とあらすじ

最後の13章です


!! エンディングのネタバレが含まれています !!

!! 閲覧の際は十分にご注意ください !!


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セントラルタワーのさらに奥へと進むライトニング達
だが、そこにいるはずの騎兵隊の姿はない


オーファンを討つのはラグナロクのみ
騎兵隊はルシ達をオーファンの元へおびき寄せる餌にしか過ぎなかった

そう、彼らもまた、物言わぬシ骸に化していた


女神の像に導かれるようにオーファンの元へ、上へ上へとのぼっていく
どれだけの高さをのぼったのだろうか
どれほどのシ骸を倒したのだろうか


シ骸はコクーンを救いたいと願った人々の成れの果て
そんな彼らを倒して進まねばならない


悲しみと苦しみ、そして怒りにさいなまれるライトニング達だったが
それこそがファルシの目的でもあった
嘆きと怒りに囚われたものがラグナロクになるのだ


心を持つ事、これが人の弱点でもある
ファルシはルシ達の心を揺さぶり、コクーン破壊を実現しようとしている
だが、心を持つ事が最後の武器にもなると信じて、彼女達は上を目指す


気の遠くなるような長い時間が過ぎた頃、ライトニング達はついに最上階へとたどりつく
窓の外に見えるのは雲を眼下に、地上はかすむほど遠い一面の青い空
ここは天空にしつらえられ、死を夢見て眠るオーファンの揺り籠


玉座ともいえる豪奢な椅子に座るものはいない
見えるのはヲルバ郷と同じ舞い上がるクリスタルの光だけ


だがーー異変は突然起こる
彼女達の目の前に掲げられ、砕かれるドッジとセラのクリスタル

しかし、これはファルシお得意の心を踏みにじる偽りの奇跡だ
怒りと絶望にに囚われそうになる仲間を支え、ファルシに対峙するルシ達


「おかえり ルシの諸君」


それは言う
そして語りだす、ファルシが持つ希望の未来を


人と人
人と魔物
コクーンとパルス

争いは永遠に終わらない


闘争に苦しむ世界を救うために、安らかな死と神の再降臨を願う
それこそがファルシの願いだ


だが、ルシ達は滅びを受け入れない
滅びは救いではない
コクーンを救うと誓ったのだ


永遠に相容れないルシとファルシ
互いに譲れない道がある以上、戦うしかない

幾たびも刃を交えたバルトアンデルスとルシ達
その決着がつこうとしていた


…ルシ達の思いは強く
バルトアンデルスを降したかのように見えた
だが、それは終焉の始まり
すべての元凶と出会ったにすぎない


救済と殺戮
相反するふたつの使命を抱き
自分では壊せない繭にとらわれていた


それはルシ達によって
神から与えられた使命を持たない人間によって産まれた
今日この日、死ぬために産み落とされた孤児
その者の名はーーオーファンと世界に最後の救いを与える者


ファルシはなぜ人をルシに選ぶのだろうか


神によって目的を与えられ造られたもの
それがファルシだ

だが、人は違う
人は神から目的を与えられてはいない
だからこそ何かに願い、何かを信じることで
限界を超えた無限の力を手に入れることができる


ファルシが持ち得ないその力
それを持ってコクーンを滅ぼす
神を呼び出し、世界を再生する


産み落とされた破壊を望む者によって赤い光に包まれ、苦痛に顔を歪めるヴァニラ
彼女をラグナロクにしてコクーンを滅ぼそうというのか


「やめてくれ! ……私がやる、オーファンは私がぶっ壊す」


ファングが耐えられずに叫ぶ
コクーンを守るという誓いを立てるずっとずっと昔、家族を守ると誓った
それこそが彼女の守るべき使命だった


高く放り投げた槍を掴み、礼拝堂の床に突き刺すファング
そしてあふれる光と、かすかに見える…光に照らされたライトニングの横顔


その光が収まったとき
ファングとヴァニラ以外の仲間達はシ骸と化していた


コクーンを犠牲にしても守りたかった
仲間をシ骸にしたくなかった


「これが…私の背負う罪か…」


何よりも守りたかった仲間達のシ骸に囲まれ、なぶられるままのファング
いつしか倒れこむシ骸に彼女の姿は覆われていた
そして、絶望と嘆きにとらわれた彼女は、その姿をラグナロクへと変える


だがファルシの思惑が成功したように思えたその時
なぜかファングは人の姿へと戻る


嘆きが足りなかったのか
ファルシはヴァニラを襲い
ラグナロクとなる為のさらなる絶望をファングへ与えようとするが


…どこからか飛んできた光によって阻まれる


何度となく絶望した
けれど、ここに来るまで私達は 1人ではなかった
冷たい闇の中でも、共に支えあう仲間がいた
だから最後まで一緒にいよう
もう 1人にはしないと、約束したのだから


そこにはシ骸ではなくなったライトニング達が居た


ルシの烙印
同じ運命を背負わされた印は、同じ運命に立ち向かう証
そして、一緒に交わした誓いの証


滅ぼす力なら、救う力にだってなれる
希望を光に変えて、コクーンを救う本当の奇跡を起こそう


私達ならできると信じよう
世界に希望がないのなら、見つけ出すまで一緒に探そう
救いが消えた繭であっても、ここを守って共に生きていく
それが私たちの、人間の使命だ


「死んでこの世を逃げたいだけなら
 望みどおりに、たった 1人で滅んでいけ!」


力をあわせ、オーファンを、そしてバルトアンデルスを倒すルシ達

ついに力尽き、海へ沈んでいくオーファンとバルトアンデルス


コクーンから、グラン=パルスから、世界から光が失われていく
崩れていくエデンの街
クリスタルの欠片と共に空へ放り出されるライトニング達


だが、ヴァニラとファングは崩れ行くエデンの元へ留まっていた


願いは叶えるもの
未来の奇跡を待つんじゃない
今この時、この場所でーー誓いを力に


手を取り合った 2人から光が放たれ
その光に撃たれた魔物が砕け散り、欠片が集まってラグナロクとなった


世界が薄暗い闇に包まれる中、地上は噴き出す赤いマグマに覆われていく

その灼熱する赤い地獄へ飛び込み、手を伸ばしてコクーンを引きずりもうとするラグナロク


だが辺りは一瞬の後に光に包まれ、やがて静寂が訪れる
見えるのは夜明けの光に照らされる、クリスタルとなったルシ達の姿


目を覚ましてーー


その声に導かれるように目を覚ますライトニング


「……支えたのか、世界を」


目を覚ましたライトニングの前には
クリスタルによって空に掲げられたコクーンの姿


そして後ろには、同じように目を覚ました仲間達
スノウ、サッズ、ホープが居た


世界はとても広すぎて、迷ってしまいがちだけど
あきらめてしまわずに歩き続けてさえいればーー


コクーンを見つめる彼女達の元へ歩いてくる 2つの人影


どれだけ会いたいと願っただろうか
今度こそ夢ではなく
本当の、彼と、彼女に会えた


もう会えないのが運命でも、僕たちは奇跡を起こせる
祈りが誓いになった時、運命を変える希望が生まれる


希望という光を胸に
私たちは未来へと生きる


おわり


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えーっと…

このあらすじでわかりましたでしょーか?www

ん?んん??うわ?うわわ??って感じで進んじゃいましてw

何度かエンディングを見直しつつまとめたんですが、この体たらくです…orz

せめて語り手が 1人だとまとめやすいんですが、これをするとあらすじじゃなくなっちゃうし……

難しいですね

ま、オーファンを倒した後は、テキスト読むよりムービー見たほうがいいですw


感想


最後まで超展開!ww

だけどなんとなく感動…した…かな??w


感情の変化についていけないことが多々ありましたし

理解できない事もかなりあったのですが


ライトニングさんがセラに謝罪できたし

結婚を認めて欲しいというスノウとセラに向かって

信じるよ、おめでとう(反転してください) と言えるようになりましたし

そしてこの笑顔を見れただけでも、最後までプレイした甲斐があったというものですよっ

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           /⌒  ⌒\
        /( ●)  (●)\ …自分で思ってたよりライトさんが好きみたいですww

      /::::::⌒(__人__)⌒:::::\  (乙女ゲーマーのさがですねwww)
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       \    `,. -'"´´ ̄`ヽ
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もうちょっと落ち着いたら FF13 のレビューでもあげますw


最後まで読んでくださった方、お疲れ様でした

そしてありがとうございましたw


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ホープはどうした!という方へ

あまり画質はよくないのですが、よかったどうぞw


かびたん-LightandHope_END


「僕の家、無事でしょうか」

「…また建てればいい」


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Added 2009/1/3 21:07

恋人つなぎ…ではないか…な??

私の PC ではこの画質が精一杯…orz


かびたん-手つなぎ


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