しばらくぶりに書きます。
まずはみなさま、明けましておめでとうございます。
ことしもひとつよしなにお願い致します。
去年は5月以来、山形の合唱団じゃがいも さんにたびたびまざってうたったり、
谷保のやま森カフェ にてマンスリーでライブやらせていただいたり、
黒衣 で曲を使って頂いてたり(こっそりうたでも参加していたり)、
結局後半はライブがあまりできなくなって、
11月はそれでも益田美季さんのイベント、谷保での山根くんのイベントと楽しみながらも
自分の表現活動としては、迷いつづけていました。
そして暮れには、ネクライフ時代からずっとマネージャーとして(フライヤー、Webからブッキング、レコーディングまで多岐にわたり)お世話になってきた藤田倫子と、共闘関係を解消するという決断にふみきりました。
良い耳と行動力をもった人です。
これからはよりいっそうそれぞれの道を進めるようにという判断でした。
山形のじゃがいもでは、最初出た文翔館コンサートでは泣いてばかりいて(参照 )、
そのあとの東松島の「セロ弾き」、年末の定期山形公演とやって、歌っている最中の意識の向け方が少しわかってきたら自然と"泣かないコツ"がつかめました。
ああ、やっぱ誰かのために歌うんだなあって。
林さんの曲も多く歌った一年でした。
今月27日にじゃがいもの東京公演があります。
宮澤賢治原作「銀河鉄道の夜」、「かしわばやしの夜」
林光さんの名曲です。
「かしわばやしの夜」は、"絵描き"を仲介とした自然界(林)での木ときこりの交流、
もちろん林には林の社会があって、かしわの木"大王"たちのうたげにいざなわれてやってくるふくろうの"大将"とその部下たち、それからそれから…
林さん亡くなってからもう一年経ったんだなあ。
音楽の中に、しきりに林さんの背中を見るのです。
一人になって、自分なにもできないじゃんって
ひとりじゃなにもできないって、思う。
自分なんて弱っちいんだ。
音楽だって、聴いてくれるひとがいて、音楽だ。
届けるよ
ことしは精一杯、幹をしっかりする。
枝葉が健やかに伸びていくように。
そんなわけで皆さま、
あけましておめでとう。
今年こそ
どうぞよろしく
シンガーソングライター野崎大雅です。
どうぞよろしく。
今日は芸大美術館で楽器を使わない即興演奏やってきます。
うそです少し使います。
↓
東京アートミーティング関連事業[第3回]
Tokyo Sonic Art Weeks
アートと音楽「共感覚実験劇場」