三島駅前にある、主にわさびや漬け物などのお土産さんの『カメヤ』で、わさびジェラートを食べてきました。
わさびジェラートは、カメヤのわさびからとって作っています。自園わさび沢は、伊豆半島の中央、天城湯ヶ島町杉本地区にあり、傾斜地を利用した典型的な伊豆の階段状畳石式わさび沢となっています。延亭元年(1744年)静岡安部より当地へわさびの苗がもたらされ、以来200年以上わさび栽培が続けられています。
また皇太子時代の今上陛下をはじめ、多くの皇族がご行幸のおりに立ち寄られ、当わさび沢をご高覧あそばしていらっしゃいます。
しかも!天城は日本屈指の多雨地帯。伊豆半島の中でもここだけが突出しています。 山々の連なりは、北に開いたU字型の谷を形成し、湿った海風が東、南、西の3方向から1000m級の天城山麓を駆け上がり、雨雲を湧き立たせ中央部の谷に大量の雨をもたらします。

雨水は伊豆半島形成の歴史である火山噴火によって積もったスコリア(多孔質の火山噴出物)の堆積層により研ぎ澄まされ、多くの酸素を含んだ栄養豊かな水として、年間12度半の適温で湧き出しています。

自園わさび沢はスコリア丘と呼ばれる山の斜面にあり、清涼な水が2本の源流よりわさび田へ豊富に供給されて、わさびを栽培し、厳選された安全なわさびをカメヤに持ってきてるんです。
カメヤのわさびはここが違う!と申せましょう。