2011年6月22日(水)10:00~10:40
204号法廷
裁判官:H裁判官(1名)
検事:男性(1名)
弁護人:男性(1名)
被告人:解体業 男性(アラフォー?)
情状証人:なし
覚醒剤取締法違反(使用)
平成19年5月 シンナーの前科あり(罰金刑 30万円)
即決裁判制度活用案件
20歳のころから覚せい剤を始めた
約100回やった
はじめはアブリ・最近は注射器
平成23年6月27日
仕事上のことで注意を受け、むしゃくしゃしていた
当日小倉駅近辺でシャブ¥10000分を密売人から買った
(注射器1本 ¥1000も一緒に買った)
すぐにヤク注入(2時間後家に帰ってまた注入)
様子がおかしいと家族に通報され、逮捕
「歯がぼろぼろになった 精神的に病んでいた 家族に迷惑かけたクスリが切れたとき暴力的になった」
情状証人は実弟の予定だったが連絡ミスで法廷に現れず
使用済みポンプが約50本押収されている
(捨てずにいたらこんなにたまった)
即決裁判制度で執行猶予付きになることが予想されるが、被告人が今回の事件を軽く考えてないか裁判長は気にしている
求刑:1年6か月(執行猶予付きが妥当との検事の注釈付き)
判決:1年6か月(執行猶予3年 保護観察付き)
<感想>
開廷から10分程遅れて傍聴席へ入廷(やはり遅刻しないほうがベター)
検察の被告人質問が甘い
H裁判官の傾向として、覚醒剤使用の事件には保護観察付きの判決を出す
傍聴席には自分一人だったため、弁護人に被告人の家族かと勘違いされるハプニング