2011年7月7日(木) 11:00~11:40

207号法廷 窃盗


裁判官:男性(1名)

検察官:男性(1名)

弁護人:男性(1名)

被告人:男性(25歳)無職 黒ジャージ上下


なかなか裁判が始まらないので、???と思っていると、20名弱のおばさま達御一行が続々と傍聴席に入ってきました(見学ツアーか?)


平成23年5月 早朝5時ごろ被告人は近所の団地の駐車場に止めてあったホンダライフの給油口からガソリン5.6Lを抜き取った

が、車の所有者の友人に発見され逃走

犯行に使ったポリタンクとラジオペンチは逃走中に民家の庭へ捨てた

犯行現場に車で行っており、戻ったところを警察官に職務質問された

後日逮捕状を持った警察官に逮捕された


被告人は離婚しており、子供もいた

前科なし、前歴あり(うち窃盗1件)


情状証人:実父

自分は病気で体調が悪いが、娘婿(被告人の義理の弟)が工務店を営んでおり、そこで被告人を雇ってもらうようにしている

息子が無職だったことは知らなかった


弁護人は話が回りくどく、時間の無駄な質問が多い


<求刑>

懲役1年


<判決>

懲役1年(執行猶予3年)


<感想>

今回は事件そのものや、被告人には特にコメントはないんですが、傍聴席が興味深かったです


まず、おばさん軍団のおかげで開始時間が2・3分遅れた


情状証人の実父のファッション

黒ジャージ上下(ドクロのバックプリイント入り)

茶髪ロンゲ(後ろで束ねている)

質問されたこと以外でも、とにかくしゃべりすぎ

証言が終わって傍聴席にいるときにアクビ(2回)

(ここで仏のT裁判官もキレ気味)


もう一人おじさんがいましたが、途中でスズのついた携帯電話を取り出しメールチェック

その後、席を5列分程前に移動


実父のアクビの際は、笑いを抑えるのがやっとでした


実父ファンキー過ぎ