私は高校を出て暫らく県外へ勤めに出ていた事があります。しばらくは会社の寮で生活していたのですが、父親がいないし姉も結婚して実家を出てしまい、母親を引き取って私の就職先の地域へ呼んで、一緒に民間の住宅で生活していた時期が2年ほどありました。まだその年に新築されたばかりの真新しい住宅に入れてもらったのですが、意外と色々な苦労話があります。まず、手抜き工事なのか新築の割には建てつけが悪く、特にトイレのドアなどはカギが閉まりにくかったり、また一度ドアを閉めてしまうと開き難くなったりと、いきなり不具合が出ていました。住宅に移って1日目に風呂に入ろうと思ったらいきなり換気扇が回らず、至急電気工事屋さんに直しに来てもらった事も。また、一番不便を感じていたのは、当時まだあまり使用している人がいなかった、電気温水器の使用方法です。コンピューター制御があまり正確でなく、風呂に入っている時にお湯切れのランプが点滅なんて事もよくありました。どうりで新築の割に部屋代が安いはずだと、母親とそろって口にしていた住宅の思い出です。
