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被災者の方に心よりお見舞いいたします。

テレビ等で各地の被害状況を目にして愕然としております。


ご家族のご無事と被害が最小である事を心よりお祈りします。


被災者の方に心からお見舞い申し上げます。

「Angry Birds」のRovioが4200万ドルの増資

「Angry Birds」のRovioが4200万ドルの増資
iPhoneゲーム「Angry Birds」が大ヒットしたゲームメーカーRovioが、Accel Partnersなどから4200万ドルを調達した
 iPhoneやAndroidで人気のゲーム「Angry Birds」のメーカーであるフィンランドのRovioは3月10日(現地時間)、シリーズA増資ラウンドで4200万ドルを獲得したと発表した。

 リードインベスターは、米Facebookや米Grouponにも投資するベンチャーキャピタル(VC)大手のAccel Partnersと、Atomico Ventures。AtomicoはルクセンブルクのSkypeの共同創業者で取締役のニクラス・ゼンストローム氏が創業したVCだ。ゼンストローム氏はRovioの取締役に就任する。

 Rovioは2003年創業のモバイルゲームメーカーで、現在従業員は50人。Angry BirdsはiPhoneアプリ版で火がつき、現在はAndroid、Palm、Symbian、デスクトップ版が提供されている。同ゲームの月間アクティブユーザー数は4000万人という。この春にはWindows Phone 7版をリリースし、年内にPS3、Xbox 360、Wii版も登場する予定だ。また、2月に発売したゲームに登場する人気キャラクターのぬいぐるみは累計で2万点以上売れ、バーチャルグッズも好調という。

 同社は調達した資金を、サービス提供地域やプラットフォームの拡大、関連商品の開発に充てるとしている。【佐藤由紀子,ITmedia】

「この記事の著作権はITmedia エンタープライズ に帰属します。」

裁量を排除して目指せシステムトレーダー最終型 確率的思考法が生む勝ち続ける7つのスタンス

裁量を排除して目指せシステムトレーダー最終型 確率的思考法が生む勝ち続ける7つのスタンス
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■「裁量の排除」を実現する、確率的思考法を取得しよう! 

 本連載の第3回で、システムトレードには以下の3つの壁があると述べました。

・売買ルールの入手・独自ルールへの昇華・裁量の排除 これまで、1、2への対処法について述べてきました。今回の連載では、最後の壁である、裁量の排除について述べたいと思います。

●「裁量の排除」は本当に必要か? 

 まず、裁量の排除の必要性について考えてみましょう。

 システムトレードは、統計的優位性をもつ売買ルールを継続して運用することにより、利益を得る手法です。実はこの「継続」が難しいのです。トレードを重ねるうちに、「えっ、こんな銘柄買って大丈夫なの!? 」という売買指示の発生や大きなドローダウンの発生が起こり得ます。

 そういう事象を含めての確率的優位性なのですが、多くのシステムトレーダーは感情に左右され、ついついルールを破ってしまいます(かつての私もそうでした)。最終的には売買ルールが不調に陥ったタイミングで、継続をストップしてしまいます。そして、新たな売買ルールを探し始めます。これが裁量です。

 もちろん、より優れた売買ルールを探すことは素晴らしいことですが、このサイクルを続けていたのでは、いつまでたっても勝てるシステムトレーダーになることはできません。

 そんな悪いサイクルを絶つためには、裁量の排除が絶対に必要なのです。

●裁量排除に欠かせない2つのポイント

 裁量を排除するためには、2つが不可欠です。

・売買ルールへの信頼・確率的思考法の習得 売買ルールへの信頼に関しては、これまでに述べましたので割愛します。今回のテーマは、2つ目の「確率的思考法の習得」です。確率的思考法を習得することができれば、個々のトレードに執着した裁量がいかに意味をなさないか、を理解していただけると思います。

■カジノ運営が着実に4.5%稼ぐのは、確率的思考法を実践しているから

 まず、確率的思考法を学ぶにあたり、この思考法をビジネスに活用した例として、カジノ運営を紹介します。カジノはランダムな結果となる個々の事象を大規模に運営し、結果として毎日・毎年、一貫して莫大な収益を上げています。カジノのディーラー、そしてオーナーは、個々の事例はランダムであっても、十分な統計的母数の元において優位性を示す事象は一貫した結果を残すことをよく理解しています。

 たとえば、ブラックジャックでは、カジノ側はプレーヤーに対して約4.5%の優位性を持っています。個々の勝負に目を向けると、プレーヤーが大勝・連勝する場合も存在しますし、プレーヤーも日々入れ替わります。しかしながら、1日の終わり、週の終わり、月の終わりにはカジノ側は着実に4.5%の利益を手にしているのです。

■1回のトレードへの思い入れを捨て、集合体として捉えよ

 「そんなことは当たり前だ」「よく聞く話だ」と感じる方は多いと思いますが、私の経験上、多くのトレーダーはこのことを理解しているようで、理解していません。というのも、個々の事象に目を向けた『ミクロレベル』での考え方と、事象をトータルで見た場合の『マクロレベル』での考え方がごちゃ混ぜになっているからです。とりわけ『マクロレベル』での考え方を『ミクロレベル』にも適用してしまっている場合が多いです。

 大切なことは、1回のトレードの結果が不確実なものであり、予測不可能であり、あくまでトレードの集合体として優位性を発揮するということです。

 この考え方は非常に重要です。なぜならば、1回のトレードへの思い入れが弱まるからです。1回のトレードへ思い入れを持つことは、システムトレードにおいてまったく意味を持ちませんし、それどころか、トレードを継続し統計的優位性を得るにあたり邪魔者になります。

■勝ち続けるシステムトレーダー最終型の7つのスタンス

 売買ルールを手にし、独自ルールへのカスタマイズを行い、確率的思考法を習得したシステムトレーダーは、いよいよシステムトレーダーの最終型といえるでしょう。

 システムトレーダーの最終型とは、以下のスタンスを持つシステムトレーダーだと私は考えています。私の知る限り、以下の最終型に至ったシステムトレーダーは、ほぼ例外なく勝ち続けています。

・自分の持つ売買ルールの優位性を客観的に確認している・個々の売買は不確実であり、何事も起こりうることを理解している・疑念も躊躇なく自分の持つ売買ルールの優位性に従う・トレードのリスクを前もって決めている・トレードのリスクを受け入れる覚悟ができている・マーケットが可能にしてくれた勝ちトレードから利益を掴むだけである・1)~6)が絶対的に必要であることを理解しており、決してそれらを破らない 最後の難関である、裁量の排除の実現に向けて、確率的思考法を習得し、システムトレーダーの最終型を目指してみてください。

 なお、今回紹介した確率的思考法に関しては、マーク・ダグラス氏著の『ゾーン 「勝つ」相場心理学入門』が非常におすすめです。興味のある方はぜひ読んでみてください。


(トミー)

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