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【漆喰とウイルスについて】 漆喰が抗菌、抗カビ、消臭、調湿などの性能があることは知っている方が多いかもしれません^ ^ 今回は今騒がれているウイルスについての考察です 鳥インフルエンザの際、抗菌の為に石灰が撒かれます。漆喰の主原料はこの石灰になります! 石灰は強アルカリでph13.5程度、漆喰練り上がりで10〜13程度と言われ、 塗る段階までは強アルカリで、手荒れや目に入ると面膜が侵されます! 仕上がりから徐々に弱アルカリになっていきます 漆喰壁では有害な菌は生きられず、有用な菌、麹菌などが残る為、酒造や醸造所にも多用されます。 ウイルスにおいても2種類あるうちのエンベロープウイルスという種類のものは飛沫がアルカリに触れるとタンパク質が変性し加水分解され、付着直後から不活化します エンベロープウイルスにはインフルエンザウイルスやコロナウイルスが含まれます! 空気中のものがどうなのかという問題もありますが、他ビニールクロスなどより効果的なのは間違いありません 他にも炭酸カルシウム(硬化した漆喰)は静電気を発しない為ホコリが付着しにくく咳や喘息の予防にもなります 保温、調湿効果もある為、温度や湿気に弱いとされるウイルス🦠に効果的です! ビニールクロスやフローリングの部屋で加湿器を使用するとカビを誘発してしまいます このように漆喰の持つ性能は非常に多いので住宅はもちろん、保育園、学校、病院などでも取り入れていただければと思います(^^) ウイルスに限らず、喘息、アトピーなどシックハウス症候群をもたらす新建材、工法が多いので高温多湿の風土にあった伝統工法を見直す機会になるかもしれません(^。^) 当社では本来漆喰の持つ性能を損なわないよう、完全自然素材にこだわり手作りしております 原料(消石灰、海藻糊、麻の繊維)のみです 気になる割れですが、漆喰専用の強固な下地材を出来る限り使用してジョイント割れを防いでいます。 #漆喰 #ウイルス対策 #コロナにまけるな #シックハウス症候群 #株式会社壁美師

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