旅中の決意 と おかえり寅さん | みんな仲良く

みんな仲良く

かぶこと申します。
札幌市南区で1999年よりペットの託児業をしております。
好きな動物や趣味のこと、日々の記録です。

今回の旅の初めの方で

すごく決意したことがある。

 

 

なんだこの腹のお肉は!!!

 

 

ああ、やせたい。

 

 

やせよう。

 

絶対やせよう。

 

 

 

 

 

 

帰ったら痩せる。

 

 

 

 

普段は

動物のお世話で汚れる仕事だし、

親しい人にしか会わないし、

まあいっか、で日々過ごしている私でも

旅に出た時くらい

ちょっとはお化粧したり

犬の前では着れない服を着たりして

キレイにしたいな、とか思ったんですよ。

 

 

しかし。

 

手入れせず放置し続けた顔の乾燥やシワ

全身ダルダルのぜい肉。。。

ちょっとキレイにしたくても

きれいにならな~~い。Σ(゚Д゚)

 

ってことで

 

 

旅行から帰ったらやせよう。。。

強く思いました。

 

 

全般楽しいお出かけだったわけですが

一発目の記事がこれってことは

 

 

旅先で腹肉のすごさを自覚したことが

私の中で強烈にショッキングな出来事だった

ということです。

 

ご理解ください。(なにを)

 

 

さて。

早朝

愛犬ひかると、姉の愛犬イチローを

仲間のペットホテルに託し

格安ピーチで千歳をしゅっぱーつ。

成田着。

 

 

 

目的の前日出発だったので
まずは東京で柴又観光。
 
 
 
映画の寅さんが好きで
昔よくレンタルでビデオを借りて
見ていたものです。ビデオの時代です。笑

成田から電車を乗り継いで
柴又駅から帝釈天題経寺へ向かう通りで
既にテンション爆上がり。
 
 
風情のある飲食店、
映画の雰囲気のままの佃煮屋さんや
おせんべい屋さん、漬物屋さん。
撮影にゆかりがあったとネットで読んだ事がある
お団子の髙木屋さんと、とらや!!あった~
 
お参りしたらとらやでご飯を食べよう、と
姉とまずはお参りに。
 
境内には
寅さんのテーマ曲が小さく流れていて
キーンと張りつめた荘厳な社寺の空気とは違って
穏やかに話す御前様の笠智衆さんが
ここにいたんだなー(映画だけどw)と思わせる
優しい空気を感じた。
 
ゆっくりお参りして
本堂でちょうど本物の住職様のお勤めの様子を
間近に見てから題経寺をあとにしてとらやへ。
 
普通のお食事ができる店内で普通のご飯たべました。
私が座った席からは店の奥が見えます。
天丼とビール。
ふり返って通りを見ると、
寅さんがいったん行き過ぎて戻ってくる風景が浮かびます。
実際に撮影に使われた階段だそうです。
 
 
食後に髙木屋さんでお団子も。
 
壁に記念写真がたくさん飾ってありました。
 
 
行ってよかった。
 
 
通りの店先に何か所か
「お帰り、寅さん」と言う紙が貼られていて
ちょうど学校帰りの小学生たちが
通りを賑やかに歩いていきました。
 
観光地でもあるけど
地元の人にとっては日常の景色。
 
寅さんはきっと
仕事で日本中を旅しただろうけど
この賑やかな東京が故郷。
賑やかな土地で生まれ育った感覚って
どんななんだろうな。(映画だけどw)