西の窓、最後に開けたのはいつだろう。
冬場の隙間風があまりに冷たいので隙間にガムテープを貼ったことは覚えている。その時、父が生きていたから、7年以上は開けていない。
木枠の窓、とても重い。60年以上、風雨に晒されてるのに、傷みは少ない。
窓を開けると爽やかな風が家中を通り抜ける。
錆が目立つところにペンキを塗る。
色違いになってるのが、アートぽくて
気に入っている。
家を補修していると、家への愛情と感謝の気持ちが湧いてくる。
住まわせてくれてありがとう。
ボロ屋と言ってごめんなさい。
無機質なものにも感謝の気持ちを投げかけると良い波動が返ってくるらしい。
家の傷んでるところを補修し出してから、
確実に運気が上がっている。
私の周りに笑顔の人が増えた。
楽しいことが多い。
更地にして、建て直そうと考えたことがあったが、今は全く、そんな気持ちはない。
さて、次は石畳、ウッドデッキ、音楽室