がんの告知を受けて、年金の繰り上げ受給についてどうするのか・・色々検討してみました。

 

自分の場合はリンパ転移ありのステージⅣ・・・。

治療開始時のPSAが240オーバーとなかなかの数字です。

 

ま、医者からは余命宣告されたわけではないんですがね。

 

でも、「奇跡の寛解」でも起きない限り、

平均寿命までは厳しいだろうな〜とは考えています。

 

で、基本的に年金は65歳からが支給開始年齢なんですが希望すれば、

60歳〜64歳に受給する繰り上げが認められてます。

(ただし1ヶ月繰り上げることに0.5%のマイナスのペナルティ。)

 

2022年4月から減額幅が▲0.4%になるということが、

ネットに出てたので調べると、

2022年4月以降に60歳になる人とのこと。

自分には関係ない・・・・。

 

ただ調べれば調べるほどこの繰り上げの条件というか、

経過措置というか、特例というか色々な事があり複雑・・・・。

 

自分の場合1959年生・男で調べると「老齢厚生年金」は、

「特別支給の老齢厚生年金」という名前を変えて、

64歳から満額支給されます。

 

これを63歳から支給というふうに繰り上げると、

64歳から63歳の1年繰り上げ。

で、0.5%x12ヶ月=6%の減額。(これが一生続く)

 

老齢基礎年金はこのような経過措置がないので65歳から満額なので、

63歳から繰り上げると65歳から63歳なので2年の繰り上げ。

0.5%x24ヶ月=12%の減額(これが一生続く)

 

単純に年金支給総額を比較すると、

繰り上げした場合、自分の場合は78歳〜79歳の間で逆転しますね、支給総額が。

これ以降は繰り上げしない場合との差は開いていきます。

 

78歳か〜〜今から16年後は厳しいような気がする、

というか厳しいよね・・・。

 

ま、今後、新しい癌の治療法が

(俳優の西郷輝彦さんが海外で受けているPSMA治療や光免疫療法や新しい抗がん剤など)

認可、保険適用になれば違う展開になるかもしれないですが。

 

繰り上げ受給の難しいのは、これ以外に他の年金

(障害年金、寡婦年金、遺族年金などなど)とのからみ、

受給することにより課税所得が上がってしまう場合は?

などなどがあります。

 

でもこのようなことを計算しながら、

車がもうすぐ10年なんだよな〜

 

距離を乗らなくなってきたので、

ん〜軽でもいいかな〜。

 

買い替えにこの年金繰り上げ受給分を使うことは・・・・。

ん、いい考えじゃないの〜!!

 

でも、車買い替えてもな〜あっさり余命宣告されるのもあるよな〜

これは、たまらんですよ・・・。

 

でも新しい車、欲しいよな〜

 

などなど煩悩が出まくり・・・。

 

ま、しばらく考えてから繰り上げ受給は決めないと。

一度決めると途中から元に戻すことはできないので。