「なんか体調わるい、、、」と感じたときに読むブログ

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このブログでは「Next Helth Care」をテーマとして、最新の健康情報を提供します。情報源は、書籍、インストラクターを務める分子栄養学実践講座などから。


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錦織選手の躍進で注目されるテニス界ですが、

世界ランキング1位のジョコビッチ選手が
『ジョコビッチの生まれ変わる食事』
という書籍を出版しました。

そこに書かれてある食事法とは、端的に言うと、「グルテンフリー」です。
小麦食品を食べないことによって、ジョコビッチ選手は圧倒的に強くなった
と言っています。


他にもレディー・ガガやビクトリア・ベッカムといったハリウッドセレブの間でも実践され、
アメリカではグルテンフリーダイエットが流行しているようです。


小麦食品?

小麦の何がいけないの?


という感じですが、
米国を代表する循環器疾患予防の権威Dr.ウイリアム・デイビスの著書
『小麦は食べるな!』によると、
アメリカ人の肥満の原因は、
近代の品種改良、遺伝子操作された小麦にあるとのことです。

(特にアメリカの企業で作られた小麦)

現代の大幅に品種改良された小麦は砂糖以上に急激に血糖値を高め、
それによって、肥満、高血圧、糖尿病、心臓疾患、脳疾患などの
原因になっているということがわかってきたそうです。


砂糖以上です。。。


アメリカでは国民の健康、肥満防止のため、
政府が「全粒粉の小麦が良い」と積極的に推進してきたました。
しかし、その結果、政府の努力むなしく、肥満の人は全く減らなかったそうです。

ふつうは精製炭水化物は血糖値を高めやすいと思われがちですが、
Drウイリアム・デイビスによると、精製された小麦も全粒粉であっても同じ
ように血糖値を高めるとのことです。

小麦に含まれる「アミロペクチンA」という複合糖質が問題で、
砂糖以上に血糖値を高める作用があると説明しています。


日本も対岸の火事ではなく、小麦の全消費量の85%を輸入に頼り、
その6割をアメリカが占めています。


小麦食品を多く摂る方、
日本伝統の和食、お米食を見直してみてはいかがでしょうか。
前回、治るための方法として、
検査をして固体差を把握することの
重要性を説明しました。

やみくもにサプリメントや薬を飲んでも
良くなるどころか悪化することが多いです。

例えばテレビ番組やコマーシャルなどで、
サプリメントメーカーはいかにその栄養素が
重要かをアピールします。

しかし、重要なことは、
自分にとってそれが必要なのか?
です。

それを把握するには、検査が必要ですよね。

自分の状態を客観的に把握して、
それに合わせて処方をオーダーメイドするのです。


分子栄養学のいいところは、
そのための検査があることです。

それが、
・生化学血液検査
・腸総合検査
・フードアレルギー検査
・有害金属検査(毛髪、尿)
です。

有機酸検査や遺伝差検査をすれば、
さらに深いところまで把握できます。


そして、次に重要なことは、
できれば、自分で
この検査の見方を勉強することです。


このブログを読んでくださっている方は、
これまでにもかなり勉強されている方が多いと思います。

「自分の身は自分で守る」
というセルフメディケーション
の意識が強い方が多いと思います。

だから、こんなマニアックなブログを
見ていただいているのだと思います。笑


その延長線上で、ぜひ分子栄養学の
専門的な知識を勉強してもらいたいと思います。

私も経験があるのでわかるのですが、
分子栄養学的な検査をするのはいいのですが、
その見方がわからず、ネットをさ迷うことになるからです。笑

「なんでこういう処方なのだろう?」

「どういう目的でこのサプリを飲んでいるのか?」

「いつまで飲めばいいのか?」

「本当に良くなるの?」


で、
「血液検査 見方」でネットを検索してみたりします。笑

ですが、残念ながらこの情報は
ネットにはなかなか流れていません。

流れているとしても断片的なものです。


結局、検査の見方がわからないと、
処方の意味も理由もわからず、
結局先生の言うことを信用するしかありません。

分子栄養学のメリットを生かしきれないのです。

分子栄養学のメリットは、
「検査を通してセルフメディケーションができること」
だと私は思っています。

自分の体のことが検査を通してわかるのです。

自分の体とは一生の付き合いですから、
体系的に勉強しておくことは、
一生の財産になると思います。


私のご紹介する
「10/28スタート分子栄養学実践講座レクチャー編」
では、そのための知識を学ぶことができます。

患者様、健康医療業界に携わる方に
チェックしていただければと思います。


「分子栄養学実践講座レクチャー編」はこちら