薬剤師、アロマ&ハーブインストラクター椛島博子です。
今朝は、ローズマリーを収穫しました。
ローズマリーはシソ科の植物で和名はマンネンロウ(万年郎)です。
学名は、
Rosmarinus officinalis(ロスマリヌス・オフィキナリス)
ラテン語でrosは「露」とか「しずく」を marinusは海のを意味します。
「海のしずく」という意味になります。
素敵な響きですね。
ローズマリーは海岸沿いでよく育ち、薄いブルーの花が咲きます。
そのブルーの花は海のしずくのようにも見えます。
お魚料理やお肉料理にも使われるローズマリーですが、肉や魚を腐りにくくする効果を持っています。
ローズマリーの精油は頭脳を明晰して集中力を高める。
そして、何と言っても
若返りの象徴として名高い精油です。
ハンガリーのエリザベート王妃が、高齢になってローズマリー水で毎日
顔を洗い、みるからに若い姿を取り戻し、隣国のポーランドの王子から求婚された逸話は
有名ですよね。
ローズマリーは
こころに対しては・・・・記憶力を高め眠気をさまし、集中力をつけるような作用。
からだに対しては・・・頭痛や片頭痛、むくみにたいして利用できます。
お肌に対しては・・・・・収れん作用でたるんだ皮膚を回復させ、血流も促すので頭皮の障害にも有効です。
*注意点
カンファーをおおく含むローズマリーカンファーは高血圧やてんかんの人には使用に関して注意が必要。
妊娠中も不向きです。