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天上空前です。

今日はお肉を食べるということがどういう影響があるのかをお話させて頂きます。

ちなみに肉食を否定しているわけではありません。
ただ知った上で食べて頂きたいのです。


まず環境面での影響が非常によくまとめて頂いているブログがございましたのでそちらを一部引用させて頂きます。

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☆肉食をやめる・減らすことで飢餓を救える



そもそも肉が私たちの食卓に並ぶまでの過程を想像してみてください。
牛に例えて言うならば牛はたくさんの肥料(穀物)や水を消費します。アメリカに例えると、家畜の餌として与えられている穀物によって食べさせることが出来る人口は、約13億人だと言われています。
牛、豚、鶏を飼育するために、人間の4〜10倍の餌が必要で肉1kgを生産するには、エサとなる飼料用穀物が、牛肉で11kg、豚肉では7kg、鶏肉では3kg必要なのです。



 


☆世界中で手に入る新鮮な水は肉食のために使われている


世界中で手に入る新鮮な水は、食用動物の飼育に大いに影響を受けています。世界中の水は、人間よりも家畜用として多く使われています。
穀物1トンを生産するのに必要な水は1000トンであり、一日分の食糧を生産するために必要な水の量はおよそ2000リットルです。世界の利用可能な水の70%が灌漑用水として使用されており、水不足は食糧生産に大きな影響を与えます。


中国の小麦生産量が減少し中国が穀物輸出国から輸入国に変わった原因は地下水位が低下し灌漑用井戸が干上がったためです。
さらに中国文明の発祥の地である黄河でしばしば断流が発生しています。
そのほかの国でも灌漑用水の減少が見られ、ガンジス川やインダス川やナイル川などでも断流が頻発しています。
穀物1キロの生産に必要な水が1トン、牛肉1キロを得るために必要な水は2000リットルです。
東京大学生産技術研究所の沖大幹助教授によると、牛丼一杯をつくるために使われた水は1890リットルになるといいます

家畜の工場飼育からの廃水は、水路や河川を汚染し、人間にとって有害であるばかりか、生態系全体をも破壊しかねないのです。
廃水に含まれるのはほとんどが家畜の糞尿で、あらゆる種類の微生物や病原菌が含まれている可能性があります。
以上のことは、ベジタリアンダイエットに切り替える理由として、説得力のあるものです。

ベジタリアンダイエットとは、乳製品や卵を含む動物性食品を一切食べないことを意味し、環境に対して実に良い影響をもたらします。



☆地球温暖化で見逃されている一大要因 畜産


『WORLD WATCH』2009年12月号に「地球温暖化で見逃されている一大要因 畜産」という、かなりショッキングな特集記事があった。それによると、国連食糧農業機関(FAO)は、人為的メタン排出のうち37%は家畜に起因すると見ている。FAOは、消化器(反すう類の胃)のメタン発酵や糞尿管理によって、2004年には1億300万トン、CO2換算値23億6900万トンのメタンが家畜から排出されていると算出しているという。

家畜、特に酪農(牛)から排出される一日に100〜200リットルと言われるゲップ(メタンガス)はCO2の21倍の強力な温暖化効果があるだけに深刻なのだという。


地球温暖化を引き起こす温室効果ガスを抑え、地球環境をより安全な状態に保つためには、人類が肉を食べる量を減らす必要があるとする学術論文を、カナダのダルハウジー大学の研究チームが4日に発表した。

専門家の間では、家畜は植物性飼料を食べて育つため、家畜の肉を食べるよりも野菜や穀物を食べる方が環境に良いとされているが、肉食が環境に及ぼす影響はどれくらいか、肉食をどのレベルまで減らすべきかについては、意見が分かれてきた。

米科学アカデミー紀要に掲載されたこの論文によると、おおよその試算から、現在の状態が続けば2050年までに、畜産の影響だけで、気候変動や動植物の生息地の破壊が危険なレベルに近づくという。


また同研究チームは、人口の増加や所得水準の向上を考慮すると、2050年までに1人当たりの肉の消費量を世界平均で19%―42%減らさなければ、現状レベルの環境は維持できないと説明している。


☆よくある質問&コラム


身体に良い物より 悪い物を避ける事が大事

今の時代食べようと想えば何でも食べられます。

いいものを食べようとするとお金がかかりますが
まずは悪いものを食べるのをやめてみませんか、

砂糖だったり肉だったり美味しいといえば美味しいですが体に害です。

肉を食べないとタンパク質とかとれないんじゃない?

肉食をやめて即死する人はまずいませんし、健康被害は絶対に出ません。
タンパク質は大豆やしいたけでも接種できます。
もちろん嫌々やるならば肉食も一種の中毒ですからストレスを感じてしまう事はあるかも知れませんが、ほとんどの人は健康的な実感をされています。


言っていることは分かるけれど、肉食をやめるのはいきなりは無理!

いきなり辞めるのはなかなか難しいです。自分もいきなりは辞めず
下記のようなことからはじめていました

・なるべくお肉の消費が少ない食事を選んでみる
・食べ物を買いすぎない、注文しすぎないようにする
・そばとか食べる。
・週に1回からベジタリアンに挑戦してみる
・1日1食からベジタリアンになってみる
・大豆ミートなど肉の食感がするものを代用して食べる。


引用元
 http://macrobiotic-daisuki.jp/no-meet-1917.html

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またお肉を食べるということが私たちの体にどういった影響があるか考えてみましょう。


まず、牛、豚、鳥が食べているエサ。
ここには大量のホルモン剤が入っています。

ようは普通に育てていると時間と食費がかかるため、薬の力で無理矢理成長させ体を大きくさせすぐに出荷させるためです。


またどのような環境で生活しているのでしょうか?
これは『フードインク』という映画(YouTubeでも見れます)を見て頂ければ分かります。
家畜がどのような育て方をされ、どれだけ過酷な環境に閉じ込められ虐待されているか分かると思います。

事実なのですが、過激な内容なので気分を悪くされる方もいるかと思うので、あえてここでは書きませんが機会があれば視聴なさって下さい。
 

またかなり大きなストレスを抱え自ら命を断つ子もいます。
そのまま育てていると皆病気になってしまうので、ここでもエサに抗生物質を大量に投与します。


私達は知らず知らずのうちにこういった、どうぶつ達を食べている可能性があります。


こういった間違った命の扱い方をした、大量の薬物、添加物を人間が食べると当然カルマとして帰ってきます。
知らなかったとしても、そこにお金を払うということは、それに感謝をしている、それに投資をしているということです。


そのカルマは体に様々な形であらわれます。
多くはガンや鬱などの症状ではないでしょうか?
最近では小学2年生の女の子が初潮が始まり、乳房が膨らむというような症状もあるようです。
ホルモン剤を吸収しているということでしょう。
妊婦さんが食べている可能性があると思うと少し恐ろしいですね。


こども達は環境を選べません。
私達大人が作ってあげる必要があります。
大人の無知が何の責任もない純粋なこども達傷つける可能性があります。


そして、どうぶつ達にも我々人間と同じように『心』があります。
『痛み』や『悲しみ』や『喜び』を私達と同じように感じます。


牛や豚は殺される直前に恐怖で叫び涙を流す子もいます。
出荷される直前にどうしてもトラックに乗らず暴れ諦めた時に、我が子に最後おっぱいをあげた後、自ら死を覚悟しトラックに乗り込むような子もいます。

我々人間と何も変わりません。
同じように喜怒哀楽があり、子を愛しています。


最後に
どうぶつは『生き物』ですか?
『食べ物』ですか?

わざわざ虐待する必要はありますか?

またそこに『投資』しますか?


私は何も否定はしていません。
私は食べないですが、肉食の方もいていいと思います。
ただ知らないなら知った上で行動してほしい。
どういった影響があるかを知って欲しいと思っただけです。
そして我が子を守るのは大人の責任だということです。


全ては因果応報(カルマ)なので現在のこの環境も人間が求め、神が許したから『今』があると思います。
そして様々な形で『気付き』(結果)があるのだと思います。

私達は常に他者の『命』を頂き、生きています。
『頂きます』とは『命』を頂くということです。
『今』があるのは多くの『命』を背負っていきています。もちろん植物に対してもです。

『ありがとう』とは『有り難し』
『ございます』とは『ご在います』
からきています。

つまりあり得ない事がおきた、奇跡に近い事がおきたということです。

我々人間は何一つ命を作り出す事ができません。
全て有るものを頂いています。

それはまさに『ありがとうございます』という事だと思います。
感謝を忘れず、生かされていることを忘れず愛を持って生きていきましょう。


最後までお読み頂きありがとうございました。
出愛に感謝
御縁に感謝

天上空前