製造設備などに長いケーブルの付いたリミットスイッチを設置し、
PICO-Wでスイッチ入力状態をMQTTサーバへ送信することを想定し、
スイッチ入力側を5V以上にするための絶縁入力を試してみます。

 

↓これをずいぶん前に買ってありました。

ネジ端子台ではんだ付けやブレッドボードなしで配線できるし、
動作確認LEDついてるし、8回路あって1300円弱は安いし!
 

この絶縁モジュールを使い、

 入力側:タクトスイッチ 出力側:LED

で配線し、テストしてみました。

配線の参考としてネットから↓コレを拾ってきました。

めっちゃわかりやすいです。
出典元さまを記録しておらず、どこかわからなくなりました。
とにかくありがとうございました。

 

で、タクトスイッチを押しても出力側LEDが点灯しません。
スイッチを押したら絶縁モジュール上のLEDが点灯します。

出力側をショートとしてみたらちゃんと出力側LEDが点灯します。

が、たぶんに出力側のトランジスタが動いていません。

 ・フォトカプラ潰れてるとか?(中華の闇か?)

 ・そもそも配線が正しくない?(フォトカプラ使うのは初めてだし)

 ・端子台がちゃんと回路につながってない?

 ・LEDが逆?いや↓これで合ってるし!

   

 

こんな簡単な回路でも疑いだしたらきりがないです。

 

そもそも知識なしでモジュール買って誤魔化そうとしたのが駄目やなぁ・・・

ということでフォトカプラ単体を買いました。

 

 

で、前述の回路図のとおりに1回路だけ作ってみました。

おーー、光ってる!

抵抗に220オームを適用したせいでしょうか、えらく明るい。

???

ボタン推してないのになんで光るん?

・・・

光ったままです。

フォトカプラとタクトスイッチが正常とすれば、

フォトカプラ入力LEDがスイッチと関係なくONになっているということで、

・・・

スイッチからの配線がおかしい。

タクトスイッチは2回路あると思っていましたが・・・

スイッチ入力と出力がつながってる?

!!!

出力ピンをまちがていました。

向かい側ではなく隣が出力なんかい!!!

ちゃんと消えました。

スイッチを押すとLEDが点灯しました。

正常です!よしよし。

スイッチの回路構造を勘違いしていただけ、

しかもこのタクトスイッチは1回路で、

向かい側のピンとはつながっていました。

すこし学習が進みました。(高齢者の手習いや!)

 

動作がおかしい絶縁モジュールをもう一度使用してみます。

できました!!!(指で押しとる)

なんのこっちゃ?スイッチの回路間違いだけだったか???

・・・

LEDめっちゃ暗い。

GNDへつながる抵抗を取っても同じ。

・・・

絶縁モジュール上にはチップ抵抗がありますが、これがかなり高抵抗か?

入出力ともに302と読めます。

3KΩは出力側に使ったLEDには大きすぎたようです。

220Ω入れようが外ずそうが誤差でした。

絶縁モジュールでLEDが光らないのはスイッチ配線だけではなく、
点灯していてもわからんぐらい暗かったのかも?

 

この絶縁モジュールは入出力信号電圧変換に使えますが、
出力側に直接になにかの電流駆動回路に使うには、

抵抗を事前考察必要で、なにかと障害になりそうです。

モジュールは端子台付と値段が魅力ですが、
結局のところはP817フォトカプラ単体で使うほうが、

  わかりやすい

   =使うときに失敗がない
    &保守しやすい(問題要因切り分け楽)

となる場合が多いような・・・

今回P817を16個買ったから単体使用を念頭に進めるようにします。

 

以上、ひとつ学習完了

 

以上