超音波よりも狭角で検出するだろうレーザ測距センサーを買ってみました。
Amazonでケーブル付き2個829円。
・・・が、たった2日後にはAmazonで削除されています。
なんのこっちゃ?
現物はこれです。
ストレートピンが付属しています。
1個だけ実装されている10ピンのICが測距モジュール本体のようです。
他の出品だとカバーが付属しているようです。
■Pythonでの参考使用例
出典1:
出典2:
出典3:公式
出典4:Youtube動画(英語)
ということで、はんだ付けから始めます・・・
基板ランドがはんだメッキされておらず、なんとなくつきにくい感がありましたが、
フラックスでなんとか芋にならずにできました。
■ライブラリ:出典3から・・・
sudo pip install smbus2
sudo pip install vl53l1x
■サンプルコード:同じく出典3から・・・
import VL53L1X
# Open and start the VL53L1X sensor.
(中略)
distance_in_mm = tof.get_distance()
print(distance_in_mm)
tof.stop_ranging()
■動作結果
◆2024/01/30 16:15現在
X動作しません。表示されますが、距離表示が2011のままで動きません。
あっ!ライブラリは「vl53l1x」ですが、モジュールは「vl53l0x」ですね。
ライブラリとデバイスが合致していないかもしれません。
出典4のビデオではvl53l0xを使っていますから、これをじっくり見ます。
◆2024/01/30 16:40現在
あっ、このビデオはRP2(ラズパイPico)ですね。なんかやたらややこしいです。
これはいけません。
◆2024/01/30 16:40現在
別の出典を探してきました。
出典5:
↑実体配線図、ラズパイでのファイル構成も解説されています。
これなら行けそうです。これでやってみます。
◆2024/01/30 17:20現在
Xダメです。表示は正しくでてくるし、DeviceIDも出てきましたから、通信は成立しているようです。が、値が出ません。
よくみると、
API Status:-6 Range error
と出ています。なんかおかしいようです。
出典5では秋月で売っているモジュールですが、kabayonの買ったものは出処のよくわからないデバイスで、Device name:VL53L0X ES1 or laterと表示されており、
「ES1」という点がひっかかります。
これは秋月のデバイスを買ってやりなおすのが正解かも。
■一旦giveUp(2024/01/30 18:10現在)
今回使用しているデバイスVL53L0Xよりも新しいVL53L1Xがあるようです。
測距範囲4mまでOKという改善版で、資料がVL53L0Xよりも整っているようです。
が、、、使用頻度が高いかというと、、、まだ怪しい。
また、そもそもがデバイス露出というのも引っかります。
むしろシャープのPSDのほうがよいかも、と思ったのですが、どちらにしても、
中華出所不明品でもないかぎり、単価が結構します。
もう少し必要性が高まってから再挑戦したほうがよいかも!
と思い立ちまして、一旦本件はGiveUPにします。
以上
追記予定