■今回の道具立て
・ステッピングモータ
NEMA17、バイポーラ(二相)、1.5A、AMAZONで購入
・モータブラケット
NEMA17、AMAZONで購入
・コントローラ
TB6600、DC9-42V、max4A、AMAZONで購入
・実験用電源
max30V5A、中華スイッチング、出力ボタン付き、AMAZONで購入
(開梱したて)
・コントローラ(CPU)
RaspberryPi 3 B+
・コントローラGPIO拡張
GPIO変換基板
Eleduinoとかいうブランド。
ブレッドボード
ふつうの。。。
■配線の準備(事前情報収集)
□モータ接続線に関する情報
流石の中華モータ、肝心な情報がなかなか出てこない。
↑こういうPDFがネット上にあった。これ以外は見つからない。
定格1.5Aはよいとして、定格24Vの確証が得られない。
が、まあ回ったらよし。
モータとTB6600ドライバの接続は、
A+:黒
Aー:緑
B+:赤
Bー:青
でよいはずだが・・・
念のために黒と緑、赤と青をテスターで当たると導通しています。
さらに黒と赤、黒と青は不導通でした。
ということで上記であってるはず!
パルス回転分解能はとりあえず見てわかりやすいように、
200pulse/rotate
にしておくので、
S1=オン、スイッチレバー↓(下)
S2=オン、スイッチレバー↓(下)
S3=オフ、スイッチレバー↑(上)
電流制限は1.7Aとして、
S4=オン、スイッチレバー↓(下)
S5=オン、スイッチレバー↓(下)
S6=オフ、スイッチレバー↑(上)
としました。
ディップスイッチの窓の上辺はスイッチレバーオフ(上)と接近しているので、
オン(下)にするときは、爪先を入れるか、テスターピンやピンセットが必要
かもしれません。
□GPIO拡張基板のピンアサイン
↑このピン名はWiringPi準拠になっています。
でも使うドライバはRPi.GPIOを予定していますので、読替えが必要です。
□RaspberryPi GPIOピンアサイン
拡張基板とラズパイGPIOはフラットケーブルでつなぐが、
つなぐ方向があってなければなりません。
でも、ラズパイのGPIOはソケットを逆向きでも挿せるので困る!
基板表面に1番ピンの位置が書いてない。
(1番ピンはランドが□になっているがハンダ面をみなければならない)
上図によると基板止め穴の近いほう(つまり縁に近い方が1,2番)。
拡張基板にケーブル接続し、ケーブル端部と拡張基板端部の1番ピンどうしを
テスターで当たって導通確認したほうがよい。
★追記2312232138
テスターで当たりました。
↑この形でケーブルをひねることなく、正対させてコネクタを挿すと
ピン関係が正しくなります。
★追記以上
□RaspberryPi GPIOピンアサインから変換基板ピンへの読替え
ピンの関係を上記中の図から解読し、下記の対応表を作成しました。
↑青文字はGPIO専用ピンになります。
赤文字は電源、茶文字はグランド。
□適用するGPIO
GPIOはPythonからRPi.GPIOで制御します。
とりあえず以下のプログラムに対応させるためピン番号を解読しておきます。
参照出典:
↑この記事はTB6600ドライバをお使いになってるのでバッチリです!
まずは、ピンアサインのところだけ勝手拝借して解釈、ピンアサインをGPIO専用ピンに変更して、さらにkabayon流の変数名にしますと・・・
#ピン番号の割当方式を「コネクタのピン番号」に設定
pin_pulse = 11
pin_dir =13
pin_ena =15
すなわち、
・11番ピン=ラズパイGPIO17(変換基板のP0)とドライバPULーをつなぐ
・13番ピン=ラズパイGPIO27(変換基板のP2)とドライバDIRーをつなぐ
・15番ピン=ラズパイGPIO22(変換基板のP3)とドライバENAーをつなぐ
また、同記事によると、ドライバは作動電圧でフォトカプラ入力するとのことで、
・1番ピン=ラズパイ3.3VとドライバPUL+、DIR+、ENA+をつなぐ
ことになります。
ということでなんとなく配線関係が掴めてきました。
記事ご制作の方、まことにありがとうございます。
で、制御プログラム作成とブレッドボード上での配線にはいりますが・・・
今回はここまで
☆地道にEveryday積み重ね☆