こんにちは😃鞄紳士です🧳

普段はメンズバッグに関する事を書いてありますがたまに脱線します口笛


今回は脱線企画第3弾!(だったかな?)

漫画家の藤子不二雄先生について書きたいと思います。

私はモロに藤子不二雄マンガやアニメを幼少期に見て育った世代です。当時は藤子F不二雄先生と藤子不二雄A先生に別れる前でした。ドラえもんは今の子供達も良く知っていると思いますが、私の頃はオバQ、パーマン、忍者ハットリくん、プロゴルファー猿、エスパー魔美、等等まぁ1番テレビで放送されていた時代だったと思います。


昨年(だったと思う😅)藤子F不二雄先生生誕90周年と言う事で巷では藤子キャラクターとコラボした商品を時々見かけますが、昨年何の雑誌か忘れましたが藤子F不二雄先生のあまり知られていない大人向け短編集を特集した雑誌を図書館で読み、短編集の豪華版が発売された事を知りました。とても興味深かったので豪華版では無いですが、文庫本の方で買って読んでみました〜

結論。とっても面白かったです❗️今4冊もっています。



あの子供っぽい優しいタッチの絵はそのままなのですが(劇画オバQ以外は笑い泣き)、内容は皮肉が込められていたりブラックな内容だったり、戦争や環境破壊や人間の欲を書いた物で、やはり手塚治虫先生の影響を大きく受けているんだなぁと思いましたが、私は手塚治虫先生のマンガも好きでいくつか読んだ事がありますが、手塚先生の作品はちょっとトーンが暗いと言うか重たい感じがするんですよ。同じ様なテーマでも藤子F不二雄先生の作品はもっと気軽に楽しめるかなぁといった印象を持ちました〜


そこはお二人の世代が少し違うので経験した事や見てきた事も違うからなのでしょうが、手塚先生は医学博士なので実際の医療の現場で人の生死を間近で見ているのでやはり重い内容には自然となってくるのかもしれません。それに手塚先生は読者ににメッセージを伝えようと書かれていた部分もある様なのですが、藤子F不二雄先生は全くメッセージを発する意図は無く、あくまで娯楽として楽しんで貰いたいとインタビューに答えていたそうです。


そんなわけで私が知らなかった藤子作品に触れる事が出来たわけですが、ちょっと前にウチの小学生の息子がたまたま私の部屋に1冊だけあったオバケのQ太郎を勝手に持ち出して読んでいた事がありました。これ本当に古いやつで恐らく私の親位の時代背景の作品ですが面白いといって何度も読んでいました〜


と言う事で今年のGW前に家族で藤子F不二雄ミュージアムに行ってきました❗️

子供は勿論楽しめたと思いますが大人世代も楽しめると思いますよ〜私には結構刺さる物がありました。私が1番楽しんでいたかもしれません🤣


まだ戦後の物の無い時代で、のび太は子供の頃の私ですと言ってる位勉強やスポーツは出来なかったそうですが、同じ夢を持った親友と充実した青春を過ごし、凄く多趣味な方でいろんな事に打ち込んでいてそれが作品にフルに生かされている所を見るととても羨ましい生き方だなぁと感銘をうけました。

「好き」を極めていくと充実した人生が送れそうですね照れ