最近結構話題になる街「蔵前」ですが、鞄屋が多いのはご存知ですか?

私は10年くらい前からたまに蔵前に出かけるのですが、休日でも人がまばらで静かな街なので何か落ち着いて好きなのです。最近はカフェが増えたような、前からあったけど気付かなかっただけなのか最近は人気のカフェがある場所に局地的に人が多いんですよね。


さて、そんな蔵前ですが私は時々鞄を見にブラブラ歩いています。10年前から結構増えたんじゃないかと思っているのですが、そんな中から一部のショップを紹介していこうと思います。


m+(エムピウ)





こちらのブランド財布で知っているという方結構いらっしゃるんじゃないかと思います。ネット通販でも良く見かけますし、オシャレな雑貨店でも見かけることがあります。雑誌で紹介されたりもしていますね。とても個性的な財布でどちらかというと男心をくすぐる角張ったデザインなんですが、他にも種類が豊富で見ていて楽しいです。その他ペンケースやブックカバーなど小物も充実していました。

こちらの創業者でデザインをされている方はもともと建築士だったようで、成る程普通の財布の職人とは違った視点でデザインするとこういう構造の財布が出来上がるのか〜と感心してしまいました。

コンパクトな財布が流行っている昨今ですが、どこもいかに小さくして収納を確保するかでブランドごとにとても個性がでていて最近の財布は本当に見るのが楽しいんですよね!それに気付かせてくれたのがこのブランドでした。

もちろんバッグも作っていますよ♪

財布程種類は無いですがバッグは割と同じモデルを作り続けている感じのようですね。個性的なデザインのものもありますが基本ミニマルなデザインなのであまり時代に左右されないと思います。それに堅牢なかんじですので強度的にも長く使えそうです。

こちらのお店アウトレット品のコーナーがあり、財布など小物中心ですが運が良いと結構お得に手に入れることができるかもしれません。


REN(レン)






私にとって蔵前の鞄屋というとレンが真っ先に頭に浮かびます。というのも私が蔵前に初めて訪れたのはレンの財布を買いに来た時なのです。

こちらは元々はメンズバッグを作っていたようなのですがだんだん女性がメインのお客さんになったようで、今は男女兼用の物を多く作っていますが、メインは女性のお客さんだと思います。

素材の風合いをとても大切にしていて、多くの商品がベジタブルタンニン鞣しを施されたもので経年変化を楽しめるものです。カラーも豊富ですが顔料は使わず染色だけで仕上げている物が多いようです。豚革をメインに作っている物もあり珍しいです。

実は私はこちらのブランドのファンですので後日改めて詳しく語りたいなぁと思っています。


LIN-KU(リンク)








ウグイスビルというメインの通りに面している古いビルをオシャレにリノベーションしたビルに入っています。こちらの店舗がオープンしたのは2021年頃だったと思いますが、このブランドの歴史は長く20周年を迎えるようです。かつては百貨店などに店舗を構えていて私も何度か見に行ったことがありましたが、今はオンラインとポップアップ中心に販売しているようです。ここが唯一の実店舗みたいですね。

こちらのデザインは全体的に男性に好まれるかなぁといった印象です。ガッチリした堅牢な作りですが、物によってポップな色味の物や優しい色味な物もあるので女性からも支持されるかもしれません。かなりこだわりを感じるデザインで、ちょっと見ても手が込んでるのがわかります。ですのでお値段は安くないです。大体3万5千円位から高い物だと10万円を超えます。

こちらのウグイスビルには他にも雑貨系のショップや有名なカフェが入っています。私が紹介しなくても恐らくこのビルの前を通ったら特に急いでいるわけでもなければ何となく入ってしまう人が多いのではないでしょうか。


というわけで今日は3件紹介しましたがまだ紹介しきれていないので続きは次回にしたいと思います。


それではよい鞄を〜❗️