こんにちは!
産前産後に特化した家事代行業をしております、産前産後家事サポートてのひらのゆりかご代表かどたにまいです。
今日は、産後の女性の気持ちついて。
産前産後って、
思ってたんと違う!
って思うこと、結構あると思います。
今回は特に多いかも?と思われる3つ、選んでみました。
※産後は個人差がとても大きいため、感情の感じ方も人それぞれです。以下の感情を全く感じない方もいらっしゃるかと思いますが、それもまた自然なことです。
①産後ハイ・無双感
産後すぐから「意外と動けます!」「動けました!」
と言われる方、結構多いです。
一大イベントである出産を乗り越えて、念願の我が子に出会えて、なんだかとってもすごい人になったような気持ち!!
私も、分娩台の上で我が子の産声を聞きながら、こんなにもハッピーな気持ちになれるのね~!!とびっくりました。
人によってはその無双状態が一か月から数か月も継続することがあるようです。
しかし、数か月後に振り返って、
あれは産後ハイだったのではないか??
本当は、もっとゆっくり休まなければいけなかったのではないか??
と思う方も多いです。
ハイの時には子どもの世話はもちろん家事もどんどん出来ますが、休まないことでホルモンバランスが崩れて自律神経の乱れを誘発してしまったり、心身の不調が出てきてしまうこともあります。
何より、産後は体が傷ついている状態であることは間違いないので、※前々回の記事をぜひ参照してください。
身体の回復のためには、動ける気持ちであってもしっかりと横になって休むことがとても大切です。
②失望感、喪失感
これも、本当に意外な、思ってたんと違う感情なのではないでしょうか??
妊娠して出産するということは、幸せの始まり、幸福以外何を思うことがあるの??と思っている方もいるかもしれませんが、そんな単純な話ではないのですよね・・・。
そして、一般的に幸福だと言われる状態になった時に、失望感や喪失感を感じた自分自身に対して、嫌悪感を抱いてしまった方もいたかもしれません。
しかし、この産後の失望感や喪失感は決して珍しい感情ではないと言われています。
やはり妊娠出産育児は女性の人生においてかなり大きな転換期で、今までの生活や人生ががらりと変化をしていく時期です。
赤ちゃんのお世話と仕事が両立できるのか?夫婦関係はどうなってしまうのか??
心地よかった今までの生活が、跡形もなく無くなってしまうかのような感覚になっても、何ら不思議ではないと思います。
また、マタニティブルーズや産後うつなどの気持ちの揺らぎがある時期、喪失感で悲しくて涙がこぼれる・・・そんな気持ちもあるはずです。
その感情を否定せず、そう思ってもおかしくない位に大きな人生の転換期に今いるのだな、そんな状況に耐えて私は今頑張っているのだな、と、ご自身を褒めてあげてくださいね。
③直授乳の嫌悪感
これは、びっくりされる方がいるかもしれませんが、赤ちゃんに直に授乳をすることで嫌悪感が沸いてきてしまうことがあります。
これは「不快性射乳反射」という名前がついているくらいのものなので、少なくない女性が同じ状態になっていると考えられます。
これは母親の成育歴や分娩の体験などの影響などではなく、脳内物質ドーパミンが関わっていると言われていますが、まだ詳しいことはわかっていないということです。
乳腺炎ケアガイドライン2020 P128
脳内物質の作用とされているので、自分自身ではコントロールが難しい感情だと思います。
我が子に栄養をあげる行為に意図せず不快感が沸いてしまうという、とてもつらい状況ですよね。
また、長時間吸われて、「もううんざり・・・」と不快感が出てくることもあると思います。私も、特に新生児期や夜間授乳の時にはそう思うことが増えました。
実は授乳って、ただただ幸せな感情だけが出てくる行為ではないんですよね。
本当にお母さん頑張ってる!!
辛い気持ちがある時は、信頼できる人に話を聞いてもらって、心を軽くしましょうね。
てのひらのゆりかごのサポーターは、産後のママのお話を聞くことがとても大事なことだと理解しておりますので、小さなことでも何でもお話しされてくださいね。
ではでは♪
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