『城から見た織田信長』、講演会を楽しむ | kabaasai カバ先生の俳句日記

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7月24日(土) 信長の城

  津島ロータリークラブ主催

  『城から見た織田信長』の講演会に出席。

  城郭考古学者の千田嘉博氏。

  ※本能寺の変は早朝に起きた

  ※勝幡城は室町時代の特徴をもった館城であつた

  ※信長の時代の清須城も城館であった

  ※信長の城づくりの原点は小牧山城、石垣の城

   小牧山城には段石垣で、整然つ造られ、機内より

   職人を呼び寄せたのでは。

   小牧山城は「情報・流通・経済」を手に入れた

   信長の先進的な考えがあらわれている

   築城の考え方 「並立的な城から階層的な城へ」

  ※岐阜城の庭園 文化財を観光に生かすことの難しさ

   学術的な根拠をしっかりもって

  ※安土城は信長の築城の集大成、高石垣

   自分中心の城、信長の演出(大手道・外桝形)

   天主 天主醍り天主が張り出した形「懸け造り」

   家臣に対して階層的、並立的でない

  ※明智光秀の城「周山城」 御殿+櫓が天主

   坂本城の方が早く天主を築く 

   家臣との並立的な要素が残る 

  

  席はソーシャルデスタンスを取りながらも満席。

  満足のいく素晴らしい講演会でした。

  後は、終日オリンピックを視聴。

  暑い夏はテレビに限る。

    酷暑日も講師の話術寝る人なし