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借りぐらしのアリエッティ
スタジオジブリ最新作。
監督は、もともとジブリのアニメーターだった米林さん。
企画・脚本が宮崎駿。
期待しすぎてやや残念だった、「ゲド戦記」みたいな感じになったら嫌だなあ…
と思いつつ、期待しないで観に行きましたが(失礼)、とっても素敵な映画でした。
「小人の生活」という世界観が大好き。
主人公である小人の女の子、アリエッティ。
なんとなくですが、ジブリ歴代ヒロインを足して割ったような印象でした。
紅の豚「フィオ」、ラピュタ「シータ」、トトロ「サツキ」あたり。
冒険心旺盛で、責任感が強くて、繊細で、魅力的！
ほかにも、観ればわかる人はわかると思いますが、
ジブリ作品っぽい登場人物、そしてその動き、言葉、仕草など懐かしさたっぷり。
すごーく素朴な作品。
日常のほんの一部を切り取って、夢みてる感じ。
小人の気持ちになってみると、より面白いと思います。
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