前回の続きです。
今回は6年生時の偏差値推移を見ていきます。
【6年生】
4科目平均63〜これはサピックスのマンスリー、組分け、復習テスト(オープン以外)の平均です。
科目ごとに記載すると…
算数平均63 最高69.2 最低60
5年生比0
国語平均58 最高67.6 最低48.6
5年生比➖3
理科平均62 最高65.6 最低55.2
5年生比➕2
社会平均59 最高63.1 最低49.8
5年生比➖1
ちなみにオープン(6年生は合格力判定サピックスオープン4回含めて6回)は…
4科目平均61
【感想】
・どうしても5年生と比較すると見劣りしますが、よく頑張ってたと思います。
いい感じで算数が伸びてますね。もともと算数が好きだったのは良かったです。
国語は5年生の時、上振れだったようでしたが、これくらいなら許容範囲です。
算数・理科の伸びから見て理系脳かな、と思いました。
社会は数字で見ると、あんまりかも知れませんが得意な方だと思います。たまに急に50割ったりするので、平均するとあんまり良くなく見えますが…。
5年後半がやはりゾーンに入ってただけで、60前半くらいが定位置になりました。
正直、これだと開成は厳しい感じですね💦
クラスはα1とα2を行ったり来たりでしたが、どちらかと言うとα1の方が多かったかな、という印象です。
オープンは他塾の猛者が参戦してくる為、通常のマンスリーなどより、高い偏差値が取りにくいので注意してください。
サピの偏差値表はあくまで、9月以後に行われる合格力判定サピックスオープン全4回の偏差値なので、単純に普段のマンスリーでこのあたりなら行けそうだな、と考えてると意外と合判ではそこまで取れないことが往々にしてあります。(うちがそうでした…)
4、5年生の成績があてにならないのはこのあたりも理由としてありそうです。
合判もわざわざサピックス以外の他塾の方が受けるからには、それなりの優秀層でなければ受けないですよ。
つまり合判はいつものサピメンバーに他塾の優秀層が加わるイメージで捉えてください。なので単純に母集団のレベルが上がります。
そんな事モノともしない最上位層(平均偏差値68くらいある鉄板層)なら関係ないですが、それ以外の方はかなり影響あると思います。