小2の娘が今日、人生の初課題にぶつかりました
“ついに来たなぁ~”と、私は思いました。
娘の初課題は、
『完璧じゃない自分を受け入れる』
でもこれって、
どんな人間でも通る場所なんだけれど、
人生の初めでこんなにもストレートに体験する人間タイプもいるんだなぁ~と、
とても新鮮。
私がこの課題にぶつかったのは30代半ばだもんね・・・。
小さい頃から理解力、表現力に優れ、
何でもしっかりやってこれた彼女。
彼女の保育園時代は、
臨時で入った先生は彼女に聞けばクラスの色々な状況を教えてくれるので娘を頼りにし、
クラスで友達同士の喧嘩が始まれば仲裁に入り彼女が両方の言い分を聞いて収める。
(先生や同じクラスの子のママから聞いた話より)
小学校に上がると、
テストで悪い点を取りたくないと家でも自主勉強をし、
小1の頃に小2の計算問題をやっていた。
運動ではぶっちぎりで足が速く、
短距離、長距離共に目立つ存在。
そんな彼女に何が起こったかというと・・・
いつも行っている学童を今日はお休みして家に帰ってきました。
宿題はいつも学童でやっているので、やるのを忘れていました。
寝る1時間前にそれに気づき、彼女はプチパニック。
それでも頑張って国語の宿題をやって、
次に算数の宿題をやろうとした瞬間、
あるはずの算数のプリントがないっ
娘「わーーーん、プリントが無いよーーー宿題やる時に机の上に出しておいたのにーーーーー」
探したけれど見つからず・・・
私「明日先生に、『プリントが見つからなくて出来なかった』って言えば良いんじゃない?」
そいう言った瞬間に娘は大泣きに。
彼女は絶対にそんなこと先生に言えないらしい。
私「先生に言うとどんな気持ちになるの?」
娘「・・・・」
私「ミスした自分が許せない?」
娘「うん・・・。今までミスしないようにやってきたのに絶対に言えないし言いたくないーーーー」
大号泣
完璧さんの最初の課題だね。
夫は「連絡帳に書いてやれよ~」と言ったけれど、
これは、私が代わりにやってはいけないことだと感じた。
まだ娘には理解は難しいとは思ったけれど、
伝えました。
私「人にはそれぞれ課題があってね、あなたの課題は、完璧にできなかったことを自分に対して許してあげることだよ。それができるとね、人が出来なかった時も許せるようになって心が楽になるんだよ。」
泣き疲れて寝ちゃったけど、
また明日の朝、勇気づけてみよう。
「勇気出してやってごらん。きっと大丈夫だから。」
大泣きしそうなら、ちょっとだけお手伝いするかぁ~。
息子だったら、
朝宿題やってないことに気づいて、
やってないプリントをわざと家に置いて行って先生に
「プリント家に置いてきちゃった」
って言うんだけどね。
(私は生現場を見たことがある。「家に忘れたことにしよ~」って独り言言ってた)
『いいかげん』(良い加減)で生きられるようになるといいね~。