先日、ラジオ体操仲間と一緒に三渓園に紅葉を見に行きました。

 

パンフレットを見れば内苑を見るのを忘れました。

建物は3分の一しか見てないです。…トホホ、何か物足りないと思ってました。

 

 

鶴翔閣(原三渓の住まい)今は結婚式場?の裏手

 

 

なぜかあざみの群生

下:なまめかしい寒霞橋の欄干

 

 

 

サザンカと紅葉

なぜか矢箆原住宅へ向かう、ここで案内人に沢山説明していただき約1時間お勉強させていただきました。

農家造りの中だけで約20人だ生活していました。

「荘川村の生活」にもあるように食生活は稗が主食でコメが食べられるのは盆・正月・ハレの日でした

あろうことか昼食時に米を随分残した人がいました。

身長は男は150㎝、女は145㎝でした寿命も50歳行かない位で鯛と同じ位でした。

 

 

 

式台の桁がちょっと上がっています・・・理由はお坊様が錫杖を持ってこられるからだということです

端にひょうたんの彫り物があります。

下:玄関に床の間があり一輪差が印象的です、多分ここで3つ指ついてお迎えしていたのではないかと想像します。

 

 

矢箆原家の釘隠しは3種類だそうです。

① 玄関 茄子

② 和室 栃の木

③ 仏間 菊  いずれも葉がついていますので、言われてみればわかりやすいです。

 

 

 

 

 

妖艶な松の木

 

3重の塔をバックに記念撮影

このころから皆おなかがすいたと言って臨春閣等探すべくもありませんでした。

 

 

2016/3/29の記事です。