藤田嗣治の戦争画
1941年 「ハルハ河畔の戦闘」 ノモンハン事件(1939年に起きた日本Xソ連の国境戦争)のことを描いた絵だそうです。
WIKIによれば、ソ連軍を侮っていた関東軍(日本軍)が嗾けた戦いで、関東軍はコテンパンにやられた戦闘であると書かれています。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190902/00/kab3/60/57/j/o0800059814568401202.jpg?caw=800)
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190902/00/kab3/c4/fc/j/o0800060014568401209.jpg?caw=800)
上掲のディテールを見ると関東軍がコテンパンにされているようには見えませんむしろ逆ではないか?
このことが画家仲間からの批判が多いい発端か!?
この絵が戦意高揚の為に軍に利用されたことはありますね。
そして悪いことに彼の父は森鴎外の後任の「陸軍軍医総監」と言う要職にあった。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190902/00/kab3/77/f8/j/o0654050114568401216.jpg?caw=800)
「アッツ島玉砕」1943年 この頃から日本軍は敗走が始まる。「ハルハ***]とは全然違う画家が描いた様である。
この他「サイパン島同胞臣節を全うす」1945年戦争末期も展示されています。
藤田がいなければ「ハルハ***」以外の戦争画は描けなかったのではないかと思います。