●Worldwide Index (主要指数&コモディティ)
●日本株ADR
●自社株買い進捗状況(21日)
●本日の新聞見出し
●本日の相場
●材料銘柄
●本日の予定
●本日の決算発表予定
<Worldwide Index (主要指数&コモディティ)>
米国市場動向:主要3指数は続落。米国とイランの停戦交渉が前進するとの観測が支えとなる中、米国株は上昇して取引を開始した。小売売上高が市場予想を上回り、米経済の底堅さが意識されたことも支えに。通期の利益見通しを引き上げたユナイテッドヘルス・グループ(+7.0%)が買われ、NYダウを押し上げた。また、AIインフラ構築の拡大の一環でアンソロピックに最大250億ドル投資することで合意したアマゾン・ドット・コム(+0.7%)など一般消費財セクターが一時上昇。もっとも午後にかけては、イラン協議を巡る不透明感から原油価格が上昇し、相場の重しとなる中、米国株はもみ合いに。その後、「バンス副大統領のイスラマバード訪問が延期」と報じられると、主要3指数は小安く推移した。ジョン・ターナス氏を次期CEOに指名したアップル(-2.5%)が売りに押された。終盤にかけて、イランが協議欠席をパキスタンを通じて米国に通知したほか、「バンス氏がパキスタン訪問を取りやめ」と伝わると、和平交渉の不透明感から主要3指数は下げを拡大し、続落して取引を終えた。
経済指標動向
■ADP民間雇用者数、週平均5万4,750人増加
ADPが発表した米民間雇用者数は4月4日までの4週間に、週平均5万4,750人増加したことが明らかになった。
■3月小売売上高、市場予想を上回る
商務省が発表した3月の小売売上高は前月比+1.7%となり、市場予想(同+1.4%)を上回った。
■3月中古住宅販売仮契約指数、市場予想を上回る
全米不動産協会(NAR)が発表した3月の中古住宅販売仮契約指数(季節調整済み)は前月比+1.5%となり、市場予想(同+0.5%)を上回った。
<日本株ADR>
全体的に軟調に推移
◇上昇銘柄◇
4684(オービック) 通期連結純利益は前年同期比+16.4%の751億円。自社株買い500億円上限(株数上限:1,000万株)を公表
◇下落銘柄◇
6178(日本郵政) Sadig Investmentが「買い」に格上げ、目標株価は2036円(前回:1530円)
7276(小糸製作所) 大和証が新規に「買い」でカバレッジ開始、目標株価は3000円
<本日の新聞見出し>
▼日本証券新聞▼
・大和工業(5444・P) 米事業好調、最高値ニューコアを追え
・リガク急騰、上場来高値 米半導体装置大手が筆頭株主に
・ノジマ 日立の家電事業を傘下に 買収額は1,000億円超
▼NIKKEI Prime▼
・トヨタ、インドネシアでCATLと協業 新工場に専用ライン
・Microsoft社長「自律AI兵器望まず」 サーバー防衛は軍も
・富士通の次期CPU、ソブリンAI狙い世界へ ラピダス味方に
▼日刊工業新聞▼
・サッポロ、「ストーン」売却 米ビール、自社ブランド集中
・宇宙ゴミ 高精度に把握 BULL・富士通、協業検討
・包装機械に廉価版 ゼネラルパッカー、海外拡販
・形鋼加工機 待機時間ゼロ タケダ機械が周辺装置
▼化学工業日報▼
・レゾナック 日本半導体連合が始動 開発期間を大幅短縮
・リガク 米オントゥと提携 半導体計測ソリュ創出へ
・ユーグレナ SAF製造に藻油活用 マレーシアで、30年めど
▼日経MJ▼
・テーブルチェックに出資 J・フロント、共同ファンド通じ
・オフィス空間も「無印」に 良品計画、都内にショールーム
・ダイハツ、軽商用BEV 航続257キロ
<本日の相場>
本日の日本株相場は底堅く推移しよう。米イラン和平協議の動向に市場の関心が向かうなか、トランプ米大統領は米国株市場の取引終了後に「協議が終了するまで」イランとの停戦を延長すると表明した。中東情勢に対する不透明感は継続するほか、日経平均株価は連日上昇していた反動などもあり、朝方は売り優勢でスタートしよう。もっとも、押し目買い意欲は強いとみており、売り一巡後は下げ渋る展開を想定する。尚、本日引け後の半導体加工装置大手ディスコ(6146)の決算発表を皮切りに、日本株市場でも主要企業の1-3月期決算発表が本格化する。エネルギー価格上昇の影響が警戒されるなか、企業側の対応策や業績見通し等に対するコメントに改めて関心が高まろう。
〇循環物色が相場を支えよう
日本株市場では年初からバリュー株優位の展開が継続したが、米イランの停戦発表以降は急速にグロース株への資金流入が進んでいる。直近は半導体関連企業に留まらず、電子部品や機械などにも少しずつ物色の裾野が広がっている。東証プライムの騰落レシオ(25日MA)も100%を超えて推移しており、投資家の物色意欲自体は旺盛と考える。目先は米イランの動向をにらんで神経質な動きが予想されようが、循環物色が引き続き相場を支えよう。
〇日本株市場でも盛り上がりを見せる宇宙関連株
物色面では、宇宙関連銘柄に注目したい。米スペースXの上場申請やアルテミス計画第2弾のミッション成功などをきっかけに、日本株市場でも宇宙関連銘柄への関心が高まっている。従来、「宇宙開発」というと、国や研究機関が行う「特別な分野」のイメージが強かった。ただ、近年は民間企業による衛星を活用した通信技術の提供や、人工衛星の運用など、現実社会への実装が進んでいる。また、高市政権は首相就任以前から経済安全保障の観点で宇宙分野の重要性を訴えており、今後は国家戦略として宇宙ビジネスに取り組む企業を支援する考えを示した。スカパーJSA(9412)や三菱電(6503)、GSユアサ(6674)など関連銘柄への投資妙味は引き続き大きいといえよう。他方、20日には兼松(8020)がスペインの宇宙スタートアップと代理店契約を結び、超小型衛星通信システムを日本に展開すると発表しており動向が注目されよう。
<材料銘柄>
- MUFG (8306): 三菱UFJ銀行頭取、プライベートクレジット「まとまった損失想定せず」
- ソフトバンクG (9984): 国際部門統括にアームのハース氏起用-半導体拡大へ
- アドバンテスト (6857): 米アプライドと戦略的パートナーシップ
- ソニーG (6758)、ホンダ(7267):EV合弁会社の事業縮小-全従業員を原則親会社に戻す
- オービック (4684): 通期営業利益予想、市場予想とほぼ同じ
- ルネサス (6723): 「買い」に格上げ、目標株価は3550円-フィリップ証券
- ローム (6963): 「中立」に格下げ、目標株価は3770円-フィリップ証券
- 東洋水産 (2875): NHGGPが自己株取得を提案-ROE15%目標の前倒し達成見込む
- スカパーJ (9412): 「ホールド」に格下げ-ジェフリーズ
- 小糸製 (7276): 「アウトパフォーム」格付け再開-大和証券
- サッポロHD (2501): 米ストーンのブランドなど譲渡へ-生産体制も集約
- スタンレー (6923): 「中立」格付け再開、目標株価は3300円-大和証券
- サイゼリヤ (7581): 銀座で300円のドリア、インフレでも貫くサイゼリヤの経営理念
- 山洋電気 (6516): ストラテジックCが株主提案-取締役1人の選任など
- ベル24H (6183):「中立」に新規格付け-Asymmetric Advisors
- 帝人 (3401): エフィッシモの株持ち分が19.3%に上昇-変更報告
- 西松屋チェ (7545): 4月既存店売上高+1%
- SHIFT (3697):「アウトパフォーム」に格上げ-岩井コスモ証券
- エレコム (6750): 配当予想修正
- セプテーニHD (4293): 配当予想修正
- 三浦工業 (6005):「中立」に格下げ、目標株価は3500円-シティ
- ブロンコビリー (3091): 連 1Q 営利 +93.8% 10億3000万円
