●Worldwide Index (主要指数&コモディティ)
●日本株ADR
●自社株買い進捗状況(22日) 公表1件のみ
●本日の新聞見出し
●本日の相場
●材料銘柄
●本日の予定
●本日の決算発表予定
<Worldwide Index (主要指数&コモディティ)>
米国市場動向:主要3指数は揃って反発し、S&P500とナスダックは史上最高値を更新。トランプ大統領がイランとの停戦を延長したことを受け、米国株は上昇して取引を開始した。グーグルクラウドがエージェント構築向けの新しいAIチップを発表したアルファベッ ト(+2.1%)など大手ハイテク株が朝方から堅調。その後、1Q決算で赤字幅が前年から縮小したボーイング(+5.5%)が支えとなり、NYダウの上げ幅は一時400ドルを超えた。もっともその後は、ホルムズ海峡の早期再開見通しが立たない中、原油価格が上昇に転じると、消費関連株が売りに押され、NYダウは伸び悩む展開に。一方、半導体株がけん引したナスダックは上値を追う動きになった。中でも、「CEOがソフトバンクGの海外部門統括責任者を兼務」と発表されたアーム・ ホールディングス(+12.0%)の上昇が目立った。終盤は主要3指数ともに買いが優勢となり、最終的に揃って上昇して取引を終了。個別では、通期業績見通しを上方修正したGEベルノバ(+13.7%)が大幅に上昇した。
経済指標動向
■MBA住宅ローン申請指数、前週比+7.9%
全米抵当貸付銀行協会(MBA)が発表した、4月17日終了週の住宅ローン申請指数が前週比+7.9%となった。
<日本株ADR>
高安まちまち
◇上昇銘柄◇
9684(スクエニHD) 大和証が目標株価を2700円に下げ(前回:3166円)
6146(ディスコ) FY2025の純利益は1355億円(前年同期比+9.4%)、GS・Jeffries・Bernstein・CLSA各社は目標株価上げ
◇下落銘柄◇
9843(ニトリ) モルガンスタンレーは目標株価を2700円に下げ(前回:2900円)
5020(ENEOS) JPモルガンは目標株価を1600円に下げ(前回:1800円)
<本日の新聞見出し>
▼日本証券新聞▼
・東京計器 防衛・造船関連の注目株 27年3月期、大幅増益の公算
・「スーパーエルニーニョ」に備える 丸紅、アサヒG、ダイキンなど
・オービック、大幅反発 決算と自社株買いを好感
・サンリオ、ゲーム事業参入 東映も新ブランド立ち上げ
▼NIKKEI Prime▼
・再生アルミ需給逼迫 アルコニックス新拠点、集荷量3割増
・日産の全固体電池、計画変えず28年度量産 ドライ電極に
・CATLの新型EV電池、6分でフル充電 BYDの9分に対抗
▼日刊工業新聞▼
・トヨタ、AI活用加速 ウーブンで未来の危険予測
・米エアリース買収完了 住商など4社 航空事業を強化
・ダイフク、独社買収 欧で車生産ライン提案強化
▼化学工業日報▼
・関東電化、中国でNF3販売 半導体向け 現地メーカーと協業
・車スライドドア樹脂化 三井化学 鋼板より30%軽く
・液体水素供給網構築へ 川重、カナダ3者と協業
<本日の相場>
本日の日本株相場は堅調な展開を見込む。昨晩の米国株市場は、トランプ大統領が前日にイランとの停戦を延長すると表明したことを受けて、主要3指数が揃っての上昇となった。一部メディアでは、「トランプ大統領は3-5日間の停戦延長を想定している」「米国とイランの協議は早ければ24日に再開する可能性がある」と報道されている。投資家のリスク選好姿勢が強まり、ハイテク株を中心に幅広い銘柄が買われたことで、ナスダックとS&P500は史上最高値を更新した。また、SOX指数は16営業日続伸し、過去最長の連騰を記録した。他方、昨日の日本株は日経平均株価が上昇した一方で、TOPIXは下落しており、指数寄与度の大きいソフトバンクG(9984)とアドバンテ(6857)の2銘柄だけで日経平均株価を500円強押し上げた。昨日の米国株市場では、ハイテク株が大きく上昇しており、本日の日本株市場でもAI関連銘柄の物色が強まれば、日経平均株価が60,000円を突破する可能性があろう。もっとも、日本株の上昇がこのまま一本調子で続くとはみていない。米イラン戦争に伴うサプライチェーンの混乱やエネルギー価格の上昇により、決算では保守的な業績予想の開示が多くなることが予想され、業績懸念が相場の重しとなろう。今後は決算を受けた銘柄選別が重要となりそうだ。
〇防衛関連銘柄に注目
防衛関連の銘柄に注目したい。政府は21日、防衛装備移転三原則と運用指針を改定し、殺傷能力のある防衛装備品の輸出に制約を課す「5類型」の撤廃を決定した。これまで装備品の完成品輸出は、救難・輸送・警戒・監視・掃海といった殺傷能力のない5類型に限定されていたことから、国内の防衛産業では、原則として顧客が自衛隊に限られていた。そのため、企業の成長分野になり難く、一時はやむを得ず撤退する企業も相次いでいた。5類型の撤廃で自衛隊法上の武器が輸出可能となり、防衛産業にとっては市場の拡大に繋がろう。日本は艦艇や通常動力型潜水艦などで競争力を有しており、今後の輸出拡大が期待されそうだ。また、政府はGDP比で2%を目標とする防衛費の水準を引き上げることを目的に、安保関連3文書を年末までに改定する方針も示している。東アジアの安全保障環境が厳しさを増す一方で、米国は自国の国益を優先する方針を示しており、日本の防衛関連予算は中長期的に増加が続こう。個別企業では、日製鋼(5631)や三菱重(7011)、川 重(7012)などに注目したい。
<材料銘柄>
- トヨタ (7203): 「豊田章男AI」も、会長自ら開発参画-グループで技術活用図る
- ファストリ (9983): 柳井会長、41万7700株を市場内で売却-変更報告
- 商船三井 (9104): 「元には戻らない」、イラン戦争終結後も海運影響長期化-社長
- 三菱ケミG (4188): 「ソアノール」投資計画を見直し-約300億円の減損計上へ
- ソニーFG (8729): ソニー生命でも金銭詐取疑い、20~30件規模のもよう-日経
- 三井住友FG (8316): 企業決済の新サービスを世界展開-海外関連人員倍増へ
- OSG (6136): 「アウトパフォーム」に格上げ、目標株価は3600円-大和証券
- 出光興産 (5019): 「中立」に格下げ、目標株価は1450円-JPモルガン
- コスモエネ (5021): 「中立」に格下げ、目標株価は4400円-JPモルガン
- 安川電機 (6506): 「中立プラス」格付け再開、目標株価は6500円-水戸証券
- ディスコ (6146): 1Q営業利益予想、市場予想下回る
- キヤノンM (8060): 連 1Q 営利 +40.7% 185億3000万円
- 科研薬 (4521):通期 連 業績予想修正
- GMOFH (7177): 1Q 連 業績予想修正
- バルカー (7995):財務経理部の元従業員1人が在職時に会社資金を私的に着服
- ディップ (2379): 「中立」に格下げ、目標株価は1750円-SBI証券
- テラドロン (278A): サウジ・アラムコの株持ち分が低下
