昨日、摩訶不思議な時を過ごした。
土曜日にも関わらず、仕事は17時迄あったのだが、その後、アノ例の謎の芝職人とご飯に行った。彼とはまだ5回位しか話した事が無かったが、30代、既婚、息子さんもいて、聞く所によると家庭は至って円満。幸せそうだ。といった具合に兎に角、己について良く喋る。でも聞いていて単純に楽しい。面白い。そして雨でも晴れでも曇りでも台風でも何故かいつも元気。
という理由から、自分とは真逆の彼には何故か興味を抱き、携帯番号を交換し、ご飯に誘われたので行ってみる事にした。
PM5:30。車でいつもの広場に迎えに来て貰い、とある個室居酒屋へ。私服姿は始めて見た。決してイケメンでは無いが、少しいつもと違う感じで変にドキっとした。
会う前は『そう言えば…芝職人に話す事なんか、無い。楽しいんやろか。間はもつのか。そもそも、既婚者と子供がいる一家の長とこんなぺーぺーの私が、ご飯に行く理由は何処にあるのか。奥さんの立場からすると、私はゴキブリ以下の人間だ。ましてや可愛い息子さんもお父さんの帰りをきっと待っているだろう。』そんな事を思っていた。
(続く。)